通信制大学から心理系大学院 合格までの道のり

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心理学の過去問研究のやり方【心理系大学院受験】

今回は、大学院受験における心理学の過去問研究のやり方を、難関国立大学院に合格した筆者の視点から解説します。

公認心理師臨床心理士を目指して心理系大学院を受験する人の参考になれば幸いです。

 

 

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はじめに

過去問を入手する

まずは、過去問を入手しましょう。

最低3年分できたら直近5年分、もしくはそれ以上過去にさかのぼった年数の過去問を入手できると良いと思います。入手できるだけ集めるのをおすすめします。

過去問は、大学院から取り寄せる、大学院説明会で配布(閲覧のみの場合も)、大学院の窓口で閲覧させてもらう、予備校からもらう、といった方法で入手できます。

各大学院によって入手方法が異なるので、確認してみましょう。

 

 

過去問研究でやること

出題領域

過去問の内容を確認し、出題領域を把握しましょう。

公認心理師臨床心理士を目指して大学院へ進学する人の場合、「臨床心理学」は必ず出題されるでしょう。

また、大学院によって「発達心理学」の問題が特に多く出題されたり、「社会心理学・生理心理学」など、基礎心理学の幅広い分野から出題されるところなどがあります。

また、臨床心理学だけでも特定の心理療法について毎年出題されたり、大学院の教授の得意分野が重点的に出題されたりします。

珍しい心理検査の用語説明が要求されたり、心理学の歴史を絡めた説明が要求される大学院もあります。

 

 

用語の難易度

出題される用語の難易度を確認してみましょう。

心理学を勉強し始めた人にとって「この問題は難しいのか、簡単なのか」という判断も難しいと思います。

1つの基準として、出題されている用語が「公認心理師臨床心理士 大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理学編」の索引に掲載されているかをチェックしてみてください。

 

 

この参考書に掲載されている用語であれば、基本的な用語、掲載されていない用語は中級~上級の用語と判断していいと思います。

ちなみに、この参考書は9割以上の受験生が持っていると思われる、心理系大学受験のバイブル的な参考書です。これから受験対策をする人は、1冊手元に置いておいて損はないです。

 

過去問の問題を見て、基本的な用語ばかりで構成されているのか、「公認心理師臨床心理士 大学院対策 鉄則10&キーワード100」に掲載されていない中級~上級の用語も出題されるのかを分析しましょう。

もちろん、中級~上級の用語がたくさん出題される大学院の場合、それだけ難易度・倍率も高く、集まる学生のレベルも高いことが推測されます。

 

 

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出題形式

問題の出題形式をチェックしましょう。

複数の選択肢から記号を選んで解答する択一形式や、用語の穴埋め、用語説明の論述形式などがあります。

心理系大学院の受験では、「論述形式」が出題される大学院がほとんどです。

 

当然、試験難易度としては、択一<用語穴埋め<<論述となります。択一や用語の穴埋めは、ふわっと覚えていることも、運で当たる可能性がありますが、論述形式の場合、きちんと自分の言葉で説明できる必要があります。

また、論述形式の場合、1つの用語を何文字で説明できるようになるべきかを把握する必要があります。過去問と解答用紙の両方が手に入ると、どれくらいの文字数で対策するべきかの見当を付けることができます。

対策するべき文字数が分からない場合は1つの用語につき「200文字」で説明できるように練習するといいです。また、難関校を目指す人は「200文字」と「400文字」の2パターンで論述する練習をしましょう。

 

事例問題の有無

事例検討問題が出題されるかもチェックしましょう。

事例問題が出題される場合、別の対策が必要になります。

また、事例問題で頻繁に出題される対象やパターン(子どものケースが多いか、特定の病気が出題されているか、など)もチェックできるといいと思います。

 

自分はこの参考書を活用して、事例対策の勉強をしていました。

 

 

 

独学で学んでいる人は、自分の書いた解答を他の人に読んでもらったり、予備校で添削してもらうなどすると、より深い対策になると思います。

 

▶予備校に通うべきか?

psychology-study.com

 

 

試験時間内に必要な記述量

試験時間内に、どれくらいの分量の問題に解答する必要があるかを調べましょう。試験時間は、過去問や募集要項に掲載されています。

20分で1000文字書くことが要求される大学院もあります。

時間との勝負になるため、短時間で大量の問題を解く必要のある大学院の場合、スピードも意識して受験対策を進める必要があります。

 

先生の専門性との合致度

出題されている問題と、先生の専門性の合致度を確認してみましょう。

合致度が高い場合、先生の過去の論文を読み、キーワードを拾っておくことが重要となります。

 

 

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目指すべき目標

入試直前期には、「どの先生が出題しているか分かるレベルまでの理解」を目標に過去問研究や演習を進めるといいと思います。

自分は過去問を3周した時点で、「この問題はA先生が、あの問題はB先生が出題してる気がする…」という勘が働くようになりました。

2年に1回のペースで出題される問題や、大学院ごとの好みの傾向があるため、それらが掴めるようになると、合格はグッと近づくと思います。

 

また、国立大学に合格した筆者が勉強した心理用語(臨床心理学)の一覧はこちらの記事にまとめてあるので、勉強水準など参考にしてください。

note.com

 

自分の心理学の勉強法はこちらにまとめたので、参考にしてください。

▶勉強スケジュール

psychology-study.com

 

▶参考書

psychology-study.com

 

▶勉強のバランス(過去問研究・アウトプット)

psychology-study.com

 

▶用語まとめノートの作成法

psychology-study.com

 

▶どれくらい心理学の勉強をするべきか

psychology-study.com

 

Youtube

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まとめ

今回は、心理学の過去問研究の方法をまとめました。

心理英語の過去問研究の方法は、こちらの記事にまとめています。

psychology-study.com

 

このサイトには、心理系大学院に合格した筆者の勉強法をまとめています。大学院の選び方やモチベーションの維持など、メンタル面についても詳しく書いているので、参考にしてください。

更新情報はTwitter(@mtmt_yama_)をチェックしてください。

 

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