最終更新日:2024年7月4日
投稿日:2022年3月19日
今回は、聖徳大学心理学科で公認心理師を目指している人に向けに、実習先の自己開拓やスケジュール・電話のかけ方・おすすめの参考書をまとめます。
実習先の自己開拓は、聖徳大学で「一番苦労した」と話す人が多くいます。
人によっては50件以上電話をかけても、実習先が決まらなかったという同級生もいます。
今回は、人脈・コネなしにも関わらず、実習先の自己開拓が比較的順調に進んだ筆者が、聖徳大学の実習の体験談をまとめました。
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〇注意
ここに書いてある内容はあくまで「個人の体験談」です。自己開拓の進み方は個人差があります。サイト内に記載してある情報と同じように自己開拓したのに実習先が決まらない、などの苦情は一切受け付けません。
また、大学側から配布された資料や説明された内容、実習先との守秘義務に抵触する内容は一切記載しません。あくまでも「自分の頭で考えて、行動したこと」を書いています。自己開拓をどのように進めていくのか、どう考えたらいいのか、というヒントにはなると思います。
自己開拓や実習へ行く人は、必ず大学から配布された一次資料を読み込んでください。実習の条件などが変更されている可能性があります。
実習の概要
実習のスケジュールや事務手続きなどの情報はこちらにまとめています。
スケジュール
聖徳大学に3年次編入し、2年間で卒業する場合の実習のスケジュールをまとめました。
必要な時間
実習の自己開拓、事前学習・事後学習、実習に費やした時間をまとめました。
事務手続き
実習に関する自己開拓~内諾~実習までに必要となった事務手続きやスケジュールをまとめています。
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自己開拓の流れ
「自己開拓って何をするの?」と疑問に感じている人も多いと思います。それぞれ実施したことを詳しく書いています。
1.実習先の候補探し
まずは、実習先の候補となる病院やクリニックを探しました。
2.電話をかける準備(Q&A、志望動機)
実習先の候補がいくつか絞れたのち、電話をかける準備として、志望動機を考えたり、想定質問リストを作成しました。
3.電話のかけ方(成功例・失敗例)
いよいよ、実習をお願いしたい施設に電話を掛けます。
電話をかけるときには、時間帯や話す内容など、かなり多くのことに気を使いました。
電話をかけるときのポイントや、失敗した例・成功した例などについて細かくまとめました。
4.実習先が決まらないときの対応
何件電話をかけても、実習先が決まらないことがあると思います。
そんなときに参考にしてほしいことをまとめました。
5.実習に行く時の持ち物・服装
自己開拓が終わり、実際に実習へ行く時に用意したものや持ち物、服装をまとめました。
電話のかけ方
「実習生として受け入れてください」と打診する際の、電話のかけ方をまとめています。
電話をかける前に確認すること
自己開拓の電話をかける前に確認すること、チェックしてほしいことをまとめました。
電話が不安な人へ
電話のかけ方に不安を感じている人向けに、「電話のかけ方」をシーン別に詳しく解説した記事がこちらです。
社会人経験のない方や、高校卒業後にそのまま聖徳大学に入学した人、今まであまり電話をかけたことのない人を対象として、電話のかけ方を、具体例を交えながら説明しました。
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自己開拓や実習におすすめの本
自己開拓を始める人や実習先の様子が知りたい人「、そもそも公認心理師ってどんな仕事してるの?」ということが知りたい人おすすめの本を紹介します。
心理職を目指す大学院生のための精神科実習ガイド
タイトルには「心理職を目指す大学院生のための」と書かれていますが、実習先の自己開拓をしなければならない、聖徳大学の学生にとってはかなり心強いバイブルとなります。
精神科実習における大学院生の視点だけでなく、受け入れてくださる病院スタッフ(心理職・医師・看護師など)の視点からの意見や体験談が数多く書かれています。
実習前に考えるべきことや準備することに関しても、実習ルールや態度、倫理意識、注意すべきことなどかなり詳細にまとめられています。
そのため、自己開拓を始める前に読んでおくことで、病院スタッフ側の立場や考え方を知ることができ、自己開拓をする上でのヒントを得られるかと思います。
さらに、この書籍には都道府県別の臨床心理士の人数がまとめられています。
実習指導者となる方は公認心理師の資格取得後、臨床実践を5年以上している方が条件となります(一部例外規定あり)。
自分が実習をしたいと考えている地域にどれくらいの心理職の方がいるかを知ることは、「そもそも実習可能な条件を満たしている実習施設が、自分の地域にどの程度あるか」という難易度や数のあたりをつける参考になると考えられます。
白目むきながら心理カウンセラーやってます
実際に病院で働いている心理カウンセラー(公認心理師・臨床心理士)の白目みさえ先生が書かれている作品です。
心理カウンセリングの現場のあれこれや、働いている心理職の声や裏話?的な内容がマンガで分かりやすいタッチで描かれています。
新人心理職が入社してきた!という設定で、先輩心理職があれこれ教えてくれるので、これから病院実習に行く人が心構えを作ったり、自己開拓をする際のイメージに繋がると思います。
マンガなので、かなり気軽に読めて楽しいのですが、内容はしっかりしている…!という一石二鳥の作品です。
また、自分が自己開拓をするときに「頭で考えて、行動に移したこと」をこちらにまとめました。
有料記事ですが、ゼロから自分の力のみで自己開拓を進めるよりも、過去に自己開拓をした経験者の話を読んでから自己開拓を進める方が、効率的に自己開拓を進めることができると考えています。
自分の場合、周囲に頼れる人がいない&人脈もコネもない状態だったので、電話のかけ方や病院の選び方など、全て自分でゼロから考えて、自己開拓をしていました。
電話を何十件もかけ続けても実習先が見つからない同級生が多くいましたが、コネや人脈がないにも関わらず、自分は約5件の電話で実習先を見つけることができました。
経験者の体験談を読むことで、無駄な調べ物や初歩的なミス・失敗が減り、結果的に短時間で効率的に自己開拓が終わるんじゃないかなと考えています。
下記のマガジンには、自分の自己開拓の体験談や、反省をもとに「今から自己開拓をするならこうする」といった内容をまとめています。単体の記事で購入するより、まとめて購入したほうがお得な値段設定にしています。
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まとめ
この記事では、公認心理師の実習の体験談を、スケジュールや実習に必要となった時間、自己開拓で工夫したことなどをまとめました。
自己開拓で行き詰っている人、なかなか実習先が決まらない人は、ぜひ自己開拓に関する記事を参考にしてもらえたらと思います。
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▶聖徳大学への入学を検討している人向け Q&A
▶聖徳大学の卒業を目指す人へ
▶聖徳大学 困ったことQ&A
▶国立大学院に合格した受験体験記
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