今回は、聖徳大学心理学科で必要となる、公認心理師の実習についてまとめます。
筆者の自分は、聖徳大学に3年次編入し、2年間で最短卒業しました。
実習先の自己開拓は、聖徳大学で「一番苦労した」と話す人が多くいます。人によっては50件以上電話をかけても、実習先が決まらなかったという同級生もいます。
今回は、人脈・コネなしにも関わらず、実習先の自己開拓が比較的順調に進んだ自分が、聖徳大学の実習の体験談をまとめました。
スポンサーリンク
〇注意
ここに書いてある内容はあくまで「個人の体験談」です。自己開拓の進み方は個人差があります。サイト内に記載してある情報と同じように自己開拓したのに実習先が決まらない、などの苦情は一切受け付けません。
また、大学側から配布された資料や説明された内容、実習先との守秘義務に抵触する内容は一切記載しません。あくまでも「自分の頭で考えて、行動したこと」を書いています。自己開拓をどのように進めていくのか、どう考えたらいいのか、というヒントにはなると思います。
自己開拓や実習へ行く人は、必ず大学から配布された一次資料を読み込んでください。実習の条件などが変更されている可能性があります。
実習の概要
スケジュール
聖徳大学に3年次編入し、2年間で卒業する場合の実習のスケジュールをまとめました。
必要な時間
実習の自己開拓、事前学習・事後学習、実習に費やした時間をまとめました。
スポンサーリンク
自己開拓の流れ
1.実習先の候補探し
まずは、実習先の候補となる病院やクリニックを探しました。
2.電話をかける準備(Q&A、志望動機)
実習先の候補がいくつか絞れたのち、電話をかける準備として、志望動機を考えたり、想定質問リストを作成しました。
3.電話のかけ方(成功例・失敗例)
いよいよ、実習をお願いしたい施設に電話を掛けます。
電話をかけるときには、時間帯や話す内容など、かなり多くのことに気を使いました。
電話をかけるときのポイントや、失敗した例・成功した例などについて細かくまとめました。
4.実習先が決まらないときの対応
何件電話をかけても、実習先が決まらないことがあると思います。
そんなときに参考にしてほしいことをまとめました。
電話のかけ方
電話をかける前に確認すること
自己開拓の電話をかける前に確認すること、チェックしてほしいことをまとめました。
電話が不安な人へ
電話のかけ方に不安を感じている人向けに、「電話のかけ方」をシーン別に詳しく解説した記事がこちらです。
社会人経験のない方や、高校卒業後にそのまま聖徳大学に入学した人、今まであまり電話をかけたことのない人を対象として、電話のかけ方を、具体例を交えながら説明しました。
自己開拓のノウハウ
自分が自己開拓をするときに「頭で考えて、行動に移したこと」をこちらにまとめました。
有料記事ですが、ゼロから自分の力のみで自己開拓を進めるよりも、過去に自己開拓をした経験者の話を読んでから自己開拓を進める方が、効率的に自己開拓を進めることができると考えています。
自分の場合、周囲に頼れる人がいない&人脈もコネもない状態だったので、電話のかけ方や病院の選び方など、全て自分でゼロから考えて、自己開拓をしていました。
電話を何十件もかけ続けても実習先が見つからない同級生が多くいましたが、コネや人脈がないにも関わらず、自分は約5件の電話で実習先を見つけることができました。
経験者の体験談を読むことで、無駄な調べ物や初歩的なミス・失敗が減り、結果的に短時間で効率的に自己開拓が終わるんじゃないかなと考えています。
下記のマガジンには、自分の自己開拓の体験談や、反省をもとに「今から自己開拓をするならこうする」といった内容をまとめています。単体の記事で購入するより、まとめて購入したほうがお得な値段設定にしています。
まとめ
この記事では、公認心理師の実習の体験談を、スケジュールや実習に必要となった時間、自己開拓で工夫したことなどをまとめました。
自己開拓で行き詰っている人、なかなか実習先が決まらない人は、ぜひ自己開拓に関する記事を参考にしてもらえたらと思います。
このサイトは、聖徳大学心理学科に3年次編入し、最短の2年間で卒業した自分の学習ノウハウや、大学院受験に関する情報をまとめています。
更新情報はTwitter(@mtmt_yama_)をチェックしてください。
自分に合った記事を探すときは「サイトマップ」が便利です。
▶聖徳大学への入学を検討している人向け Q&A
▶聖徳大学の卒業を目指す人へ
▶聖徳大学 困ったことQ&A
▶国立大学院に合格した受験体験記
このサイトは、通信制大学での学習や大学院受験の情報集めで苦労した経験から、少しでも同じ境遇の人の役に立ちたいと考え、立ち上げました。
ありがたいことに想像以上の方に閲覧していただいています。
「信頼できる情報が少ない中、参考になった」「心理学を学ぶ一歩を踏み出すきっかけとなった」というお声もいただいています。
自分としては、できるだけ長期間、サイト運営を継続したいと考えています。
もし「このサイトが役に立った」「もっと長く運営してほしい」「記事数を増やしてほしい」と感じてくれる方がいらっしゃいましたら、投げ銭していただけるとサイト運営のモチベーションになります。
投げ銭は、リンク先のnoteから行えます。noteにはオフレコの話や、実習先の自己開拓の話などを書いています。