通信制大学から心理系大学院 合格までの道のり

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心理職は稼げない?お金・働き方を考えたい人におすすめの本・資料【公認心理師・臨床心理士】

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「公認心理師・臨床心理士は稼げない」という話を聞いたことのある人もいると思います。

 

「公認心理師・臨床心理士を目指しているけど、給料が低いらしくて不安。生活できるのかな」

「心理職になりたいけど、生活の安定も大事。どうやったらお金が稼げるかな」

「今、公認心理師・臨床心理士として働いている。収入を上げるために、なにができるか」

など、考えている人に向けて「公認心理師・臨床心理士とお金」について学べる本や資料を紹介します。

 

筆者は現役の公認心理師・臨床心理士です。非常勤心理職×フリーランスとして働いています。

個人の体感としては

「職場・働き方・待遇によっては稼げないと感じる人もいると思う。ただ、職場を選べば、生活に困らないレベルで稼げる」と感じています。

私個人としては、ものすごく贅沢ができるわけではありませんが、慎ましく生活をしつつ、年に数回旅行に行ったり、趣味にお金を使う余裕もあるな、という感じです。

 

そんな私が、働き方や就職先、キャリアを考える上で参考にしている本を紹介します。

 

 

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具体的なデータをもとに考えたい

調査などの統計データをもとに考えたい人におすすめの資料を紹介します。

 

「公認心理師の活動状況等に関する調査」一般社団法人 日本公認心理師協会

2021年に一般社団法人 日本公認心理師協会が出している「公認心理師の活動状況等に関する調査」です。

この調査は保健医療・福祉・教育・司法犯罪・産業労働・その他の領域ごとに、勤務状況や月給・時給などの具体的な数値が示されています。

給料が比較的高い領域は何か、どのような雇用形態が多いのか、などの肌感覚を想像するときに役立ちます。

 

自分の希望している領域の収入を見て「生活できそうか?」とイメージしたり、「お金を稼ぐには○○領域での就職を狙おうかな」といったことを考えてみるのも面白いと思います。

 

閲覧はこちらから

 

お金と生活について考えたい

お金や仕事、私生活、妊娠出産、子育てなど、自分のプライベートと仕事の関係について考えたい人におすすめの本を紹介します。

 

「心理職の仕事と私生活 若手のワーク・ライフ・バランスを考える」福村出版

私が大学院生時代に就職活動をするタイミングで、とてもお世話になった本です。

色々な領域(病院・スクールカウンセラー・キンダーカウンセラー・大学教員・企業・家庭裁判所調査官・開業心理士など)で働いている若手心理職の働き方や私生活について、リアルに書かれています。

また、コラムがとても秀逸で、「育休とカップルとローン」「資格試験の苦労話」「配偶者からの声」など、これから公認心理師・臨床心理士の資格を取って仕事をしてく、20~30代の心理職が悩むであろう生活のリアルなところ(ちょっとしんどいところ)にも言及されています。

「これからどんな働き方・生き方をしていこうか」と悩んでいる人の参考になる本です。

 

 

「子育てしながら私らしく続ける 心理職の働き方ガイド」りん

子育て中の心理職として発信活動をされている「りん」さんの本です。

常勤・非常勤の働き方と子育ての相性、フリーランスという可能性、収入・時間・エネルギーの配分など、実際に子育てをされながら心理職を続けているりんさんならではの視点でのリアルな話が読めます。

これから妊娠・出産や子育てを考えている人や、子育て中の心理職の方には「こんな働き方・生活スタイルもあるのか」と参考になる部分がとても多いと思います。

 

特に、1~3年以内に妊娠・出産をする可能性がある人や子育ての予定がある人には、強くおすすめしたい1冊です。

就職先を探すときの条件のヒントなどにも繋がると思います。

 

 

 

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心理業界や市場について考えたい

個人の働き方というより、もう少し広い視点で、「どのように仕事を作っていくのか」「心理業界の構造はどうなっているのか」ということをとらえたい人におすすめの本を紹介します。

 

「こころを守る仕事をつくる 心理職の新たなキャリアと働き方の可能性」金子書房

様々な領域で開業・起業をしながら、心理職が活躍できる新しい仕事を作ってきた人の話が読めます。この本には衝撃を受けました…

スクールカウンセラーの給料は誰が払ってる?誰が決めてる?予算はどこから出てくる?といった、視点からも切り込んでいく本です。

 

私たちが就職活動をする時に「給料」には目が行きますが、そのお金を誰が払っているのか、どのような仕組みになっているのか、という構造や背景まで考えておく必要があると考えています。

公的サービス(税金や社会保険)から出ているのか、民間サービスとして利用者からお金を頂くのか、はたまたほかの方法でお金を得るのか。

心理業界のお金の構造を知っておくことも、自分の将来のキャリアを考える上で必要になってくると考えています。

 

「はじめに」の文章がとても良いので、最初だけでもいいので読んでほしいです。金子書房さんのnoteで無料公開されています。

 

 

「マーケット感覚を身につけよう これから何が売れるのか?わかる人になる5つの方法」ダイヤモンド社

 

心理職向けの本ではなく、一般向けの本ですが、心理職が読んでおいても損はないと感じた本です。

「マーケット感覚」を身につけるための本です。

 

具体的に私が考えた一例を書いておきます。*1

「公認心理師は毎年一定の合格者数がいる」=「供給が政策的に決められている」という風に考えることができますよね。

そして、「公認心理師が受け取れる給料には、需要と供給のバランスだけでなく、税金や予算、診療報酬の改定の影響を大きく受ける構造になっていますよね」みたいなことを考える視点を得られる本です。

 

自分の市場価値を上げ、給料を上げていくにはどんなことを考えて、実践していけばいいのか、ということを考えるトレーニングになる1冊です。

 

 

感想文をnoteに書いたので、こちらもよければどうぞ。

note.com

 

 

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お金に関する体験談が読みたい

公認心理師・臨床心理士になった後の、お金に関するリアルな体験談を私のnoteやブログに書いています。具体的な金額を試算したい人や、個人の一例が知りたい人は参考にしてもらえたらと思います。

 

大学院時代のお金事情

心理系大学院に通う上で必要となるお金、収入や支出についてはこちらの記事に書きました。

note.com

 

心理職のお金事情

実際に公認心理師・臨床心理士の資格を取り、働いていくうえで必要なお金や支出についてまとめています。

 

▶M2~心理職1年目の支出まとめ

note.com

 

▶心理職1~2年目の支出まとめ

note.com

 

 

その他、自己研鑽など日常的にかかっているお金は、若手心理職の悩みや葛藤を綴っている定期購読マガジン「若手心理職のつれづれ」などにも書いています。

良ければチェックしてみてください。

 

また、noteの質問箱で「心理職は稼げないのか」という質問にもお答えしているので、合わせてチェックしてもらえたらと思います。

 

▶質問箱はこちらから

note.com

 

 

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まとめ

今回は、「心理職は稼げないのか?」という疑問に対し、ヒントを得られるような本や資料を紹介しました。

今後も良さそうな資料を見つけたら随時更新していきます。皆さんが読んでよかった本やおすすめの資料などあれば、教えてもらえると嬉しいです。

 

このブログには、公認心理師・臨床心理士を目指している人向けの学習方法やキャリア・進路情報をまとめています。

 

記事を探すときは「サイトマップ」が便利です。

更新情報はX(@mtmt_yama_)にてお知らせします。

 

公認心理師・臨床心理士として働いている筆者のリアルな話はnoteに書いています。

note.com

 

■おすすめの本シリーズ

psychology-study.com

 

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*1:p66-71「キャリア形成にも不可欠なマーケット感覚」参考