通信制大学から心理系大学院 合格までの道のり

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【体験談】心理系大学院 M1前期の生活スタイル

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今回は、心理系大学院のM1前期の生活スタイルの体験談をまとめます。

心理カウンセラー(公認心理師臨床心理士)を目指して、心理系大学院に在籍している筆者のリアルをお届けします。

曜日ごとの過ごし方や、忙しさ、勉強時間や課題の内容など、大学院生活の実態を知りたい人は是非参考にしてください。

 

また、大学院や研究室ごとに生活スタイルや1週間の過ごし方は大きく異なると思います。あくまでの筆者の生活スタイルということでご了承ください。(もっと忙しい大学院もたくさんあると思います)

 

 

 

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1週間の過ごし方

M1前期は、授業が中心となります。

週に3日~4日は丸1日授業、週に1日実習、週に1~2日は課題の日、休日は週1というスケジュールで過ごしていました。

 

授業:週3日~4日

授業のある日は、朝から夜までずっと大学院にいます。空コマもあるので、自由な時間もありますが、その時間は打合せが入ったり、課題を進めたり、研究室の同期や先輩とおしゃべりしたりしています。

ゼミやカンファレンス(事例検討会のようなもの・先輩のケースのお話がたくさん聞けます)にも参加します。

 

実習:週1日

外部実習のある日は、実習先にもよりますが、朝から晩までずっと拘束されます。移動時間もかかるため、1日が終わる頃にはヘロヘロになっています。

帰宅後、実習の記録をまとめる作業もあるため、あっという間に1日が終わります。

 

課題:週2日

大学院の授業では、課題がたくさん出ます。週に2日は一日中課題に取り組んでいる、という状態です。授業時間外で、学生同士で心理検査の練習をしたり、教授から研究指導を受けたり、勉強会に参加したりしています。

大学に行く日と、自宅で課題を進める日があります。課題の日は、一日6時間~10時間程度勉強しています。

時間を上手に使って、アルバイトやボランティアをしたり、友人と息抜きしている人もいます。

 

休日:週1日

なんとか、週に1日は休む日を作ろうと努力していますが、課題が立て込んでいるときは、休めない日もあります。

自分のメンテナンスをするために、マッサージに行く日を確保したり、大学院とは関係ない友人と遊ぶ日を意識的に作るようにしています。

このサイトの記事を書いたりもしています。

 

 

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授業について

学部生の時とは異なり、大学院では「発表」「グループワーク」「ロールプレイ」の授業が中心になります。1コマ中、ずっと黙って机に座って終わる授業はほとんどありません。

意見を求められることが多く、積極性が求められます。寝ている学生は見かけません。当然、遅刻も厳禁です。学生数が少ないため、欠席するとすぐばれます。

また、学生が発表する機会が本当に多く、自分の場合、毎週何かしらの授業でプレゼンをしています。そのため、常に課題に追われている状態です。

 

課題について

課題は「発表準備」「心理検査の練習」「レポート」などがあります。

発表準備では、英語の文献を翻訳して要点をまとめ、授業内で発表したり、グループごとにテーマを決めてプレゼンテーションをしたりします。

1回の発表で30分以上のプレゼンを求められる授業もあるため、十分に準備をしていく必要があります。図書館やインターネットで文献を集め、読み、理解して、内容をまとめ、相手にわかりやすいように説明する、という過程を毎週繰り返しています。

 

プレゼンの作成では、この参考書を使って、見やすいデザインで発表することを心がけています。

パワポ、ワードのスキルは必須です。

 

 

 

また、心理検査や所見を書く練習をしたりします。(めっちゃ大変です)

学部時代に学んだ知識が、実践と結びついたときの喜びはとても大きいです。はじめて心理検査の道具を見た時は「これが本物の心理検査だ!!」と同期と喜んで感動を共有しました。

修士課程の2年間はあっという間だなと、痛感します。

 

研究について

授業や課題、実習と同時に研究も進めていく必要があります。本当に時間が足りない!!と何度も叫びながら、食らいついているという感じです。

ゼミの発表や先生の個別指導を受けながら、少しずつ研究を前進させていきます。

学会発表や論文投稿を目指している人は、研究にも時間を割く必要があるため、タイムマネジメントが重要になると思います。

 

 

アルバイトについて

自分の大学院には、アルバイトをしている学生もいます。ただ、長時間バイトをする暇はないような感じです。

週に1,2回、数時間、心理の勉強と結びつくようなアルバイトをしている方が多いイメージです。

アルバイトをする暇もないほど忙しい大学院もあると思うので、バイトができるかどうかは、研究室訪問の時に先輩に質問してみるといいと思います。

研究室訪問で質問したことは、こちらの記事にまとめました。

 

psychology-study.com

 

 

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まとめ

今回は、M1前期の大学院生活についてまとめてみました。

時間配分としては、授業&課題:実習:研究=7:2:1という感じです。

 

心理系の大学院生活が少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。

このサイトには、志望校の選び方や、大学院受験の勉強ノウハウをまとめているので、他の記事もチェックしてみてください。

 

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