通信制大学から心理系大学院 合格までの道のり

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【厳選7冊】公認心理師・臨床心理士の仕事を学びたい人におすすめの本

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この記事では、公認心理師臨床心理士といった、心理カウンセラーの仕事内容や働き方が知りたい人や心理職を目指すか迷っている人向けにおすすめの本を紹介します。

 

本の内容や難易度で、中学生や高校生から、心理学を学んでいる大学生や大学院生、現役心理職など、おすすめの人別にまとめています。

なお、この記事の中では心理カウンセラー(公認心理師臨床心理士)のことをまとめて「心理職」として表記します。

 

【記事内で紹介する本をおすすめしたい人】

・心理カウンセラーに興味がある中学生・高校生・大学生・社会人

・心理学科へ進学するか迷っている高校生

公認心理師臨床心理士を目指すか迷っている人

・心理職がどのような仕事をしているのか知りたい人

・大学院へ進学して心理職を目指すか、一般企業へ就職するか迷っている心理学科の大学生

・これから就活をはじめる大学院生

 

 

 

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おすすめの本

白目むきながら心理カウンセラーやってます

おすすめの人:心理職に興味がある中高生~社会人、心理学を学んだことのない人、現役心理職など

 

病院で働く心理カウンセラーの仕事内容やカウンセリングの現場でどんなことをしているのか?が学べる本です。マンガなのでサクサクと読むことができ、中高生にもおすすめです。

新人心理職が先輩心理職に支えながら仕事やカウンセリングに挑戦していく様子が書かれているため、医療領域ではこんな風に働くのかな~とイメージすることができました。

心理職について知らない人でも手に取りやすい内容なので、「心理職ってどんな仕事をしているの?」と知人や家族に聞かれたときにおすすめしたい本だなと考えています。

 

 

心理職の仕事と私生活 若手のワーク・ライフ・バランスを考える

おすすめの人:心理学を学んでいる大学生~大学院生~現役心理職

 

大学院を卒業するタイミングで就活をする時にかなり参考にした本です。

30歳代から40歳前後の心理職が「仕事」と「私生活」について書いており、お金や育休、ローンなど、心理職として働くだけでなく、ひとりの人間として生きていくうえで大切なポイントや「知っておきたかったこと」が綴られています。

私も実際に就職先に迷った時に、この本に書かれているポイントやアドバイスを参考に就職の方針を決めました。

様々な領域で働いている心理職のリアルな話が読めるので、「働き始めたらこんな感じなのかな」「こんな部分で難しさや葛藤を感じるんだ」とイメージすることができます。

現役大学院生はもちろん、心理職を目指すか迷っている人にもおすすめです。

特に、これから就活を控えている心理系大学院生には強くおすすめしたい一冊です。

 

 

まちにとけこむ公認心理師

おすすめの人:心理職を目指している大学生~現役心理職

 

カウンセラーと聞くと、一対一のカウンセリングや面接をする人、というイメージが出てくる人が多いのではないでしょうか。この本の中には面接室の中でカウンセリングをする、ということ以外の働き方もしている心理職の仕事について紹介されています。

こんな領域や、こんな働き方でも心理職としてのスキルが活かせるのか…!と新たな発見が多々ありました。

将来心理カウンセラーになりたいけど、今できることはあるかな?と考えている大学生や大学院生がボランティアやアルバイト先を探す領域のヒントにもなると思います。

 

 

 

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心理職大全 公認心理師臨床心理士の資格取得から就職まで

おすすめの人:心理職に興味のある高校生~大学生~現役心理職

 

「心理職は食べていけるのか?」「食べていける!」というテーマを元に書かれている本です。公認心理師臨床心理士の資格取得後の仕事の実際を計17人の先生にインタビューした内容が書かれています。様々な領域(病院・クリニック・スクールカウンセラー・司法・開業など…)の仕事の内容ややりがい、収入などの体験談が読めるので、心理職としての進路や就職に迷っている人の参考になると思います。

また、大学院受験や資格試験の実態についてもまとめられているので、心理系大学院の受験生の人が情報収集するにも適した本です。関西圏の大学院が中心ですが、大学院受験の面接で質問された内容なども大学院別に公表されているため、面接対策にも活用できると思います。

 

 

暮らしの中のカウンセリング入門 心の問題を理解するための最初歩

おすすめの人:カウンセリングに興味のある中高生~大学生~大学院生

 

「カウンセリングでは実際にどんなことをするの?」「カウンセリングは何に役立つの?」という側面から、カウンセリングについて学ぶことができる本です。

カウンセリングに興味のある高校生や大学生向けに書かれているため、比較的分かりやすいと思います。

初学者でも理解できる表現で、いろいろなカウンセリングの方法がまとめられているため、「こんなカウンセリングな方法もあるのか!」と勉強になる本です。

私も、心理学を勉強し始めてすぐの時期にこの本を読み、「カウンセリングとはどんなことをするのだろう」というイメージを膨らませ、勉強へのモチベーションに繋げていました。

 

 

カウンセラー(公認心理師臨床心理士)という生き方

おすすめの人:心理職に興味のある高校生~社会人

 

心理職が働いている5領域(医療・教育・福祉・司法・産業)の職場について1日のスケジュールや多職種連携の様子などが分かりやすくまとめられています。

児童精神科クリニック、私立中高の支援室、産業系クリニックのリワークカウンセラー、市の療育センター、法務技官の体験談を読むことができます。

また、筆者の井澗先生自身のキャリア(社会人から心理職へ)のリアルな失敗談?体験談?も書いてあるため、社会人から心理職を目指している人の参考にもなると思います。

分かりやすい言葉で書かれているため、高校生でも読める内容だと思います。新書サイズなので持ち運びも手軽です。

 

 

 

先輩に聞いてみよう!臨床心理士の仕事図鑑

おすすめの人:心理職に興味のある中学生~大学生

 

10人の心理職を対象に仕事のON/OFFを聞いている本です。

カラー刷りでインタビュー形式になっており、中学生以降であれば難なく読めるかと思います。

1日のスケジュール(長時間働いている人が多いなと思いました…)や、仕事内容、職場の雰囲気など色々な切り口でのインタビューが読めます。心理職に興味のある中学生や高校生に特におすすめです。

 

 

 

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まとめ

今回は、公認心理師臨床心理士といった心理職や心理カウンセラーの仕事を知りたい人におすすめの本をまとめました。

筆者は社会人から心理職を目指すにあたり、「実際にどんな仕事をするのか?」「働き方は?お金はどれくらい稼げるの?」といった視点から色々な情報を集めていました。

心理職の働き方について知りたい人・学びたい人の参考になると幸いです。

 

このサイトでは、社会人から心理系大学へ進学し、心理職として働いている筆者が、公認心理師臨床心理士を目指すための勉強ノウハウや学生生活に関する情報をまとめています。

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