通信制大学から心理系大学院 合格までの道のり

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心理職の求人の探し方をまとめてみた【公認心理師・臨床心理士】

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この記事では、臨床心理士公認心理師の求人の探し方をまとめます。

実際に自分が就活をして、心理職の採用の流れや求人の探し方は、一般企業への就活とはスケジュールや求人の探し方で異なる点があると感じました。

心理系大学院に在籍している大学院生は「資格取得見込み」で求人を探す必要があります。

この記事では、実際に就活を体験した筆者が、求人の探し方や使ったサイト・SNSをまとめます。

 

あくまでも筆者が確認した当時の情報になります。求人事情は日々変化するため、各自最新の情報を集めるようにしてください。

 

 

 

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求人サイト

公認心理師臨床心理士」という条件で探せるサイトをまとめました。

それぞれの求人サイトによって特徴があるので、筆者の印象を含めてまとめます。

 

indeed インディード

既に利用している人も多いサイトだと思います。職種やキーワード、勤務地で絞って求人を検索できます。

筆者は「臨床心理士 ○○県」や「公認心理師 ○○市」と入力して検索していました。メールアドレスを登録すると、毎日おすすめの求人のメールが飛んできます。

病院やクリニック、企業内カウンセラー、放課後デイの求人が多い印象です。たまに自治体の会計年度職員の募集も混ざっています。

https://jp.indeed.com/

 

求人ボックス

臨床心理士」「公認心理師」などで絞り込んで求人を探せるサイトです。エリア別に求人の給与平均の分布なども表示されるため、今見ている求人の報酬が全体のどの位置にあるかを把握することもできます。

病院やクリニック、放課後等デイサービス、幼稚園や学校のカウンセラーなどの求人が多い印象です。

xn--pckua2a7gp15o89zb.com

 

ジョブメドレー

「日本最大の看護介護保育の求人サイト」と銘打っています。

「医科」のジャンルの中に「公認心理師/臨床心理士」のカテゴリがあるので、割と心理職寄りの仕事を探せるのかなと思います。

また、「都道府県」だけでなく、「市区町村」「沿線」「雇用形態(正職員・契約職員・パート/アルバイト・業務委託)」や「給与」で絞り込みもできるため、条件に合った求人を探すこともできます。病院やクリニック、放課後デイの求人が多い印象です。

筆者確認時点(2024年3月)では2774件の求人が掲載されていました。

job-medley.com

 

コメディカルドットコム

コメディカルに特化した転職サイトです。

精神科病院特集」なども掲載されており、全国の病院から求人が出ています。病院や放課後デイ、福祉施設(母子支援施設)などの求人が確認できました。パートより常勤の求人の方が多いため、常勤への転職を考えている人やチェックしてみるといいかもしれません。

筆者確認時点で(2024年3月)では「臨床心理士911件」「公認心理師:868件」の求人が掲載されていました。

www.co-medical.com

 

GUPPY

グッピー求人は、医療・介護・福祉の転職求人サイトで、「医療求人」として「臨床心理士」「公認心理師」のカテゴリを選んで、求人が検索できるサイトです。スタッフ人数も記載されているため、職場の規模感もイメージしやすいかと思います。

「未経験OK」の表示が出ているため、大学院に在籍中の学生が「資格取得見込み」で応募する求人を探すのに便利だと思います。

www.guppy.jp

 

JREC-IN

主に研究者や大学関係者向けの求人サイトです。大学教員や非常勤講師、研究職だけでなく、学生相談や保健センター、大学院の実習施設における指導員の求人が出ていることもあります。

jrecin.jst.go.jp

 

 

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就職先のHP

心理職の求人は、病院やクリニック、自治体などそれぞれの就職先のHPに求人情報が出ている場合も多いです。気になる施設や職場を検索し「採用情報」をチェックしていく、という方法もあります。

 

クリニック・病院のHP

病院やクリニックのHPに「採用情報」が掲載されている場合、新たな採用情報や求人が出ていないかチェックしていました。

 

自治体のHP

主に「会計年度職員」としての求人情報が、各自治体のHPに掲載されます。教育相談センターや子ども家庭支援センター、児童相談所自治体が運営している病院などの求人が知りたい人は、近所の自治体のHPを定期的にチェックすると良いと思います。4月採用の求人は、10月~3月の期間に求人情報が出ることが多いです。

また、他の時期にも「産休代替職員」の募集が出ることもあります。

 

学会のHP

求人情報が掲載されている学会HPもあります。求人情報は会員でないと見れない形になっている学会も多いため、注意が必要です。

例えば、「一般社団法人 日本心理臨床学会」のHPでも、学会員限定の求人情報が閲覧できます。

www.ajcp.info

 

Twitter(X)

X(旧Twitter)で求人情報をまとめてくれているアカウントもあります。

定期的に求人情報の更新があるため、フォローしておくと情報収集になり便利です。私も就活のときは大変お世話になりました。

 

・心理職求人情報館(@shinri_class)

・PSYlaboサイラボ(@psychologylabo)

 

 

大学経由

大学経由でも求人情報を入手することができます。特に大学院生は、大学経由の求人に応募する人も少なくないと思います。

 

大学のキャリア支援課、学科の事務室

大学のキャリア支援課に、求人情報がまとめられているファイルがあり、その中から心理職の求人を探していました。また学科や学部の事務室にも求人情報がまとめられていました。

掲示物や求人ファイルなどを定期的にチェックしておくと、いい求人がみつかる可能性もあります。

 

OBOGや教員からの紹介

大学院のOBOGや教員から求人情報を紹介されることもあります。筆者の大学院では、メーリングリストを通じて求人情報が回ってきていました。

 

 

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まとめ

今回は、心理職の求人の探し方をまとめました。

求人サイトや職場のHP、SNSなど、色々なところで公認心理師臨床心理士の求人を見ることができます。

他にも色々と仕事の探し方はあると思いますが、これから就活を始める人の参考になれば幸いです。

 

このサイトには、公認心理師臨床心理士を目指している人向けの大学院受験情報や勉強法についてまとめています。

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記事を探すときは「サイトマップ」が便利です。

psychology-study.com