通信制大学から心理系大学院 合格までの道のり

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聖徳大学心理学科(通信大学)を卒業するまでのまとめ 【3年次編入】

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最終更新日:2024年3月30日

投稿日:2022年3月4日

 

公認心理師を目指して、通信制大学聖徳大学心理学科に3年次編入してから、卒業までに行う勉強・スクーリング・試験や公認心理師の実習についてまとめました。

筆者は、聖徳大学に3年次編入後、留年せずに最短の2年間で聖徳大学を卒業しています。

この記事を読むと、聖徳大学の大学生活や勉強、卒業までに必要な勉強量ややるべきことを知ることができます。

 

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卒業までにやるべきこと

1.通信制大学の情報を集める

社会人として仕事をする中で「公認心理師臨床心理士」の資格が取りたいと考えるようになりました。

公認心理師の資格を取るためには、まずは大学で心理学の単位を取得し、その後大学院へ進学する必要がありました。

仕事をしながら通学制の大学へ通うことは難しかったため、通信制大学を探しました。

インターネットや説明会に参加するなどして、通信制大学聖徳大学の情報を集めました。

 

公認心理師の資格を目指せる通信大学は、放送大学聖徳大学東京福祉大学京都橘大学の4校です。(2024年3月時点)

それぞれの通信大学の違いについては、こちらの記事にまとめています。

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聖徳大学に入学する前に通信大学を比較している人向けの記事はこちらのリンクにまとめてあります。

通信制大学-入学前 カテゴリーの記事一覧

 

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2.聖徳大学に入学する

いくつかの通信制大学と比較し、聖徳大学に入学することに決めました。

過去に他の4年制大学を卒業していたため、聖徳大学には3年次編入することになりました。

願書を送った数週間後、入学許可証が送られてきました。久しぶりに大学生になることになり、ウキウキしました。

履修登録をしたり、学習の手引きを読んだり、学費を振り込んだり、入学直後はバタバタしていました。

教科書が届くのが楽しみで仕方なかった記憶があります。教科書が届くまでの間に、心理学の参考書をいくつか購入し読んでいました。

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3.勉強計画を立てる

履修登録が終わったら、単位を計画的に取得するために勉強計画を立てました。

自分は最短の2年卒業を目指していたので、計画的に単位を取っていく必要がありました。

また、大学院受験をする予定だったので、可能な限り3年生のうちに取れる単位はすべて取るつもりで勉強計画を立てました。

 

勉強計画の立て方については、こちらの記事で紹介しています。

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4.レポート課題に取り組む

教科書が届いたら、いよいよレポート課題に取り組みます。

聖徳大学の勉強は基本的に「独学」です。教科書を読み、課題として出されているレポート課題を書いて提出します。

独学で学ぶ必要があったため、自分なりに工夫をしながら勉強に取り組んでいました。

 

科目によって難易度や優先順位が異なります。こちらの記事に、心理学科で必修となる科目の感想や試験対策、使用した参考書を科目別にまとめています。

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また、大学からもらえる教科書だけでは内容が不足していたため、数冊新たに参考書を購入しました。レポート作成や試験対策に役立った参考書はこちらの記事にまとめています。

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5.試験を受ける

レポート課題に合格したら、試験を受けます。試験に合格すると、無事に単位がもらえる、という仕組みです。

自分の在籍時は、コロナの関係ですべて在宅受験でした。

 

レポート提出の時期や試験を受けた時期については、こちらの記事にまとめています。

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6.スクーリングを受ける

聖徳大学の単位の中には、スクーリングを受けることでもらえる単位があります。

必修科目もいくつかの単位はスクーリングを受けることが必要な科目がありました。

スクーリングには「オンラインスクーリング」と「対面スクーリング」があります。孤独な勉強を進める中で、ほかの学生の顔が見えたり、先生の話が聞ける貴重な機会でした。

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7.公認心理師の実習に行く

公認心理師の資格取得を目指す場合、学部4年の段階で実習に行く必要があります。

実習先は自己開拓する(自分で実習先に依頼をする)必要があり、人脈もコネもなかった自分は、実習先が決まるのか、とても不安でした。

無事に受け入れてくれる実習先が決まり、8日間の実習を受けることができました。大変貴重な機会でした。聖徳大学に在籍していた2年間で、一番学びの多い時間でした。

 

実習先の自己開拓やスケジュールについてはこちらの記事にまとめています。

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8.図書館を利用する

聖徳大学の特徴として「図書館の充実さ」があります。

文献や論文を探したり、勉強場所として活用していました。今まで訪れたことのある図書館の中でトップ3に入るレベルできれいで快適な環境でした。

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9.試験になかなか合格できず落ち込む

とある科目の試験に連続で落ち、2年間での卒業が危なくなるときがありました。

不合格となる理由が分からず、相談できる相手もいなかったため、かなり落ち込みました。

4度目の正直でなんとか合格できましたが、精神的に相当参った記憶があります。

 

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10.学生の身分を最大限活用する

通信制大学とは言え、大学生であることは、普通の大学に通っている大学生と同じです。

学生証があるだけで受けられるサービスや参加できる学会・勉強会がたくさんあります。

安くない学費を払って大学生という身分を手に入れているので、大学生として受けられる恩恵を存分に受けました。

 

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11.聖徳大学を卒業する

無事にすべての単位を取り終わり、実習にも行き、聖徳大学を卒業することになりました。

2年間の学生生活の中で、何名の学生の方とは仲良くやり取りをするようになりました。この先も付き合いが続くであろう、友人と呼べる同級生もできました。

無事に大学院受験にも合格したため、卒業後は大学院へ進学することになりました。

 

聖徳大学の勉強と同時に、大学院の受験勉強にも取り組んでいました。

大学院に合格するまでの勉強の記録は、こちらの記事にまとめてあります。

 

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12.勉強時間やお金

聖徳大学を卒業するまでに必要となった勉強時間はこちらにまとめました。

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また、聖徳大学を卒業するまでに必要な学費やその他の費用などについては、下記の記事が参考になります。

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まとめ

今回は、聖徳大学心理学科に3年次編入した後、卒業するまでにやったことをまとめました。

このサイトでは、外からでは分かりにくい、聖徳大学を2年間で卒業するために行った勉強のノウハウや、大学院受験について書いています。

自分に合った記事を探すときには「サイトマップ」が便利です。

また、サイトの更新情報はTwitter(@mtmt_yama_)でつぶやいています。

 

このブログが、聖徳大学への入学を検討している人や、聖徳大学で勉強している学生の参考になれば幸いです。

 

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