最終更新日:2024年3月18日
投稿日:2022年2月7日
通信制大学への入学を検討している人にとって、卒業までどれくらいの勉強時間が必要になるか知りたい人もいますよね。
今回は、自分が公認心理師になるために、聖徳大学心理学科へ入学(3年次編入)してから、卒業までかかった勉強時間を、試験・スクーリング・レポート作成・実習時間別にまとめます。
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プロフィール
・心理学初学者、入学時点で心理学の知識はゼロ
・社会人他学部出身
・聖徳大学 通信課程 心理学科に3年次編入→2年間でストレート卒業
・大学へ通う理由は公認心理師の資格取得のため
・コロナの影響で、スクーリングと試験は全て在宅
・聖徳大学卒業後、国立大学院へ進学
総勉強時間
レポート作成 311時間(316時間)
試験勉強・試験解答 161時間(166時間)
スクーリング 248時間(272時間)(課題・予習復習含む)
公認心理師実習 130時間(自己開拓や事務作業、実習時間含む)
事務作業 ?時間 (勉強計画や各種手続など)
計 850時間+α(2年間)
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公認心理師の受験資格を得るための、必修科目の単位を取るためにかかった時間は手前に太文字で書いてある数字で、()内はプラスで履修した科目を含めた勉強時間になります。
元々、心理学の知識がある人、レポート作成に慣れている人、効率の良い人はもっと少ない時間で単位を取り終わることができると思います。
ただ、自分より丁寧に課題やレポートに取り組む人や、テストの再受験、レポートの再提出が重なるとさらに勉強時間は増えると思います。
勉強時間は個人差が大きいので、あくまで1例として認識してください。
また、大学院受験のための勉強時間は上記に含まれていません。あくまで「聖徳大学を卒業するための単位を取得するために費やした勉強時間」です。
他の学科や違う大学の場合、卒業に必要な単位数や科目、実習の有無など異なると思うので、あまり参考にはならないかもしれません。
▶心理系大学院へ合格するまでの勉強時間
また、筆者の場合、コロナの影響で全てのスクーリングがオンラインでした。
試験も在宅試験の形式となったので、試験勉強に費やした時間は、通常の会場試験と比較したら少ない勉強時間で済んだかもしれません。
2年間で850時間と考えると、多いなと感じる人もいるかと思います。自分で勉強時間を計算してびっくりしました。実際、日常生活の中でこれだけ勉強に費やす時間を捻出するのが難しい人は多いと思います。
ストレート卒業を目指すのではなく、数年かけてじっくり勉強に取り組み卒業を目指すのも一つの選択肢だと思います。
自分の場合、必要な単位は3年次が終了するまでにほぼ取り終わる計画で勉強を進めました。
4年次にならないと履修できない科目やスクーリングもあるので、それ以外の科目は早めに終わらせて余裕をもったスケジュールになるように意識しました。
聖徳大学心理学科を最短卒業した筆者のレポート・試験・スクーリングのスケジュールは、こちらにまとめました。
まとめ
今回は、聖徳大学心理学科の卒業に必要な勉強時間をまとめました。
公認心理師を目指す人の場合、試験やスクーリングだけでなく、実習先の開拓や心理実習などにも時間を割く必要があります。
仕事や育児・介護と両立している人は、すきま時間などをうまく使いながら、学習を進めていくといった工夫もできると思います。
このサイトは、聖徳大学を2年間で最短卒業した自分の勉強ノウハウや大学院受験対策をまとめています。
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