通信制大学から心理系大学院 合格までの道のり

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大学院入学前にやってよかったこと【大学院入学準備】

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今回は、大学院の合格後にやってよかったことをまとめます。

大学院受験に合格した後、「何をしたらいいのか分からない」「大学院に向けてどんな準備をしたらいいのか」など、疑問に思う人も多いと思います。

受験が終わったら、大学院生活が始まるまでに「遊べ!」とアドバイスされることも多いと思います。今回は「遊び」以外の内容で、大学院合格後にやってよかったことをまとめます。

 

 

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人間関係

受験でお世話になった人にお礼を言う

合格後、受験でお世話になった人にお礼を伝えました。

対面で会うことが難しい人には、メールやLINEを使って、文面で合格したことと、お世話になったお礼を伝えました。

 

自分の場合、

・予備校の先生

・研究室訪問でお世話になった先輩(受験しなかった大学院も含む)

・研究計画書の添削をしてくれた先輩、友人

・実習先の先生

・大学の友人

・受験情報をまとめてくれていたブログの筆者の方

 

にお礼を伝えました。

特に、予備校の先生や研究室訪問でお世話になった先輩には合格後すぐに連絡をしました。

研究室訪問をしたにもかかわらず、受験をしなかった大学院もあるのですが、その大学院の先輩にもお礼を伝えました。

みなさん、優しく温かい返事をくれて、大変うれしかった記憶があります。

 

周囲の人に進路の報告

周囲の人に進路の報告をしました。親しい友人や、職場の人などです。

また、自分の場合、大学院の研究に協力してもらいたいという思惑もあり、その種まき的な目的もありました。

 

親しい人と時間を過ごす

大学院に入学したら、自由に過ごせる時間が少なくなると考えたため、親しい人とゆっくり過ごす時間をつくりました。

普段はなかなか一緒に過ごせない祖父母の自宅に行ったり、家族旅行に行ったりしました。

 

買い物

ノートPCの購入

使用していたPCが古くなってしまっていたので、新しいノートPCを購入しました。

スペックとしては、officeが快適に動く、Rなどの統計ソフトが使える、オンライン会議が難なくできるものを選びました。

また、毎日大学院へ持っていくことを考え、できるだけ軽量のPCを選びました。

 

リュックの購入

大学院へ通うときに使用するリュックを購入しました。

通学時間が長いため、できるだけ身体への負担が低くなるようなリュックを選びました。

Incaseのカバンを使用しているのですが、背負った時の身体への負担が低く、快適です。

ガジェット類の収納場所が多く、安全に運べるように配慮されているため、ノートパソコンなども安心して持ち運べます。

 

 

お金のこと

お金のことを考える

大学院へ入学するにあたり、自分のお金回りのことを考えました。

2年間の収入と支出の予算を立て、収支バランスや貯金について考えました。

また、大学院卒業後のキャリアプランや収入の目安、副業の検討なども行いました。

 

お金の勉強する

心理士は不安定な職業であるとも言われています。

自分は個人事業主や独立開業を考えていたため、将来に向けて、税金や保険料、年金、投資などのお金回りの勉強をしました。

 

お金の勉強がしたい!と考えている人には、ファイナンシャルプランナー(FP3級)の資格を取得するのがおすすめです。自分はFP3級の資格を取得しました。

また、Youtubeにもお金について解説してくれる動画がたくさんあります。

 

自分がFP3級の資格に合格したときに使用した参考書はこちらです。問題集と合わせて勉強をしていました。

 

奨学金を調べる

大学院在籍中の生活費の足しにするために、奨学金を借りることを検討していました。

そのため、奨学金の情報を集めたり、必要な書類をそろえたりしました。

大学院生活のお金回りについては、今後詳しく記事を書きたいと思っています。

 

 

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メンタル・健康

サードプレイスを探す

大学院生活で、自分の居場所が大学院と自宅のみになってしまうと、メンタル的にあまりよくないのではと考えました。

そのため、自分の第三の居場所となる「サードプレイス」を探しました。

 

新しい趣味を探す

上手に息抜きをするために、新しい趣味が欲しいと考えていました。特に芸術系・創作系・運動系の趣味がメンタルの維持にいいのではと考え、いくつか試していました。

キーボードを購入したり、習い事として通えそうな場所はないかと探しました。

 

病院へ行っておく

「緊急性は低いけど、いつか行こう」と思っていた、歯医者などを受診しました。

人間ドックなどを受けておいてもよかったのかなと思っています。

 

大学院生活の準備

研究室の先生・先輩にコンタクトを取る

自分はできなかったのですが、入学前に研究室の先生にコンタクトを取って、可能であれば、ゼミに参加したり研究室に遊びに行かせてもらうのもありだと思います。

特に外部受験生の場合、先生、先輩と仲良くなり、情報をもらっておくことで、入学後、スムーズに大学院生活が始められると思います。

 

研究を進める

研究を進めておくのも一つの手です。特に、奨学金の返済免除を狙う人は研究実績を作る必要があると思うので、時間ある大学院入学前の春休みから研究を進めてみるのもいいと思います。

 

勉強

統計の勉強

統計ソフトの使い方や、統計学そのものの勉強をしていました。

ほぼ独学でしたが、今後の研究で必要だと考えたので、自主的に勉強を進めていました。

 

 

公認心理師試験の勉強

公認心理師を目指している人は、公認心理師試験の過去問に目を通してみたり、受験対策を始めてみるのもいいと思います。(自分は大学院受験で燃え尽きたので全くやりませんでしたが)

心理学検定の勉強も、選択肢の一つにありました。

 

 

学会、勉強会への参加

気になっている学会や勉強会へ参加してみるもの一つの手です。特に学部生は格安で参加できる学会や勉強会がたくさんあります。

新しい研究に触れたり、研究者と知り合う中で、知見が広がるかと思います。

 

まとめ

正直、筆者の自分が全てできたのかといわれたら、そうではないのですが、大学院入学後に、「これやっておけばよかったなー」と感じたことも含めてまとめてみました。

時間が余っている人、大学院生活に向けて何か準備をしておきたい人のヒントになれば幸いです。

 

 

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