今回は、公認心理師を目指すための心理実習(学部)へ行ったときの服装・持ち物・購入したものをまとめます。
実習先によって、必要な持ち物や指定される服装は異なるので、必ず実習先の指示に従いましょう。
今回は、「医療機関(病院・クリニック)」で実習をした時の例を示します。
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服装
白衣
自分の実習先では「白衣を着用する」ことになっていたので、自分で用意しました。
白衣はインターネット上で購入できます。自分の体のサイズに合わせた白衣を用意しましょう。
・男性向け白衣
・女性向け白衣
また、店頭で購入したいと考えている人は、白衣が置いてある専門店へ足を運んでみるのもおすすめです。
自分は、こちらのお店で下見をしました。
このお店は、白衣よりナース服や医者用白衣が中心に置かれています。心理士が着用するような白衣は置いてない可能性もあります。
自分は、このお店で下見→店頭にあまり白衣がなかったので、ネットで購入、という手順を踏みました。医療機関で働いたことがなかったので、店頭で医療従事者が着ている服や商品を見るだけで楽しかった記憶があります。
靴
靴も、実習先から「色・形式」などが指定されることがあると思います。
自分の場合は「紐でない」「白い」靴を指定されたため、マジックテープで留められるタイプの靴を選びました。
紐付きの靴は、転倒すると危険であるため、避けるようにとのことでした。
東京靴流通センターで、病院で働く人向けの靴がたくさん用意されていたので、そちらで購入しました。
実習中は、1日中緊張して過ごすので(実習先によっては立ちっぱなしの場合もあると思います)、自分の足に合った靴を探すのがおすすめです。
洋服
白衣の下には、黒いトップスと黒いズボンを履いていました。
どちらもユニクロで購入しました。身体のラインが強調されず、動きやすいサイズ・材質の服をおすすめします。
購入したもの
ノート
ノートは、「白衣のポケットに入る小さなサイズ(A7)」と「実習内容を記録するB5サイズ」の2冊用意しました。
立ちながら説明を聞いて、メモをすることも多くなるので、手のひらに収まるサイズのノートを携帯することをおすすめします。(ポケット付きの白衣を購入すると便利です)
自分は、実習中に見聞きしたことは、小さいサイズのノートにメモし、実習後にB5サイズのノートに実習内容をまとめていました。
記録やメモの取り方は、実習先ごとに細かく指定される場合があるため、実習先に必ず確認しましょう。
バインダー
実習中は院内を見学したり、机のない場所で話を聞くこともあるため、バインダーを用意しておくと安心です。
自分は閉じられるタイプのバインダーを購入しました。メモの中身が簡単に見えるような状態で院内を歩き回るのは、個人情報の保護の関係でも、問題が生じる場合があります。
また、大学院生になったあとも、長くカウンセリングで使用できるため、実習デビューするタイミングでしっかりした構造のバインダーを購入しておいて損はないと思います。
病院内で使用することを考えると、派手でない色のバインダーを選ぶといいと思います(黒、紺、茶色など)。
自分はこちらのバインダーを購入しました。
360度回転できる、内ポケットがあるため資料を挟める、閉じられるため中の情報が保護される、というポイントが決め手でした。
耐久性もばっちりなので、大学院生になった後もカウンセリング等の実習で使用しています。
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参考書
精神診療プラチナマニュアル
精神疾患の概要や診断基準がまとめてある、ポケットサイズのマニュアルです。
自分は実習中、このプラチナマニュアルをポケットの中に入れておきました。
実習中に、「この疾患の特徴って何だっけ?」「○○っていう症状って何だっけ?」と分からないことが生じたときにすぐに確認できるマニュアルが手元にあるだけで、安心感が全然違いました。当然ですが、実習中にスマホで調べ物をすることは出来ません。
大学院の受験勉強や、実際に臨床場面に出てからも長く使える1冊なので、購入して手元に置いて損はない1冊です。
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まとめ
今回は、公認心理師になるための病院実習の持ち物や服装をまとめました。
実習先によって、指定される服装や持ち物は異なるので、この記事を鵜呑みにするのではなく、必ず実習先に確認しましょう。
公認心理師の実習体験談はこちらにまとめました。
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