通信制大学から心理系大学院 合格までの道のり

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公認心理師対応大学院の受験を決めた人が最初にやること 【大学院受験勉強】

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今回は、「大学院の情報を集めたい」「志望校を探したい」「受験勉強を始めたい」と考えている人、まだ受験勉強や受験対策を始めていない人向けに、「大学院受験をすると決めた直後に、まず最初にやるべきこと」をまとめました。

 

自分が公認心理師を目指して、心理系大学院の受験を決めたのは、大学3年生の4月頃でした。

その後、受験勉強を進め、大学4年生の冬の受験で第一志望校の大学院に合格することができました。

 

これから受験勉強を始める人がまずやるべきことは「志望校を決める」「研究テーマを探す」「英単語を覚える」の3つだと考えています。

人間は同時にたくさんのことはできません。大学院受験を決めた段階で、まず最優先で、この3つのことに取り組んでみることをお勧めします。

 

 

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志望校を決めよう

まずは志望校を決めましょう。志望校を決めるということは、指導教官を決める、ということです。

大学院生活の2年間では心理士としての訓練や勉強はもちろん行いますが、さらに心理学の研究を行います。自分の研究を見てもらえる指導教官を探す必要があります。

志望校を決めるまでのスケジュールについては、こちらの記事を参考にしてください。

psychology-study.com

 

志望校は早い段階で決められるに越したことはありません。

心理学の大学院受験の場合、過去問を見て、それぞれの大学院の特色や傾向にあった対策をする必要があります。大学院ごとに、出題傾向にかなりクセがあります。

自分は、過去問研究をかなり重点的に行ったおかげで、志望校に合格できたと思っています。

過去問研究をすることで、どのような問題が出やすいのか、特に重点を置いて学んだほうがいい領域はどこか、といったことが分かります。

心理学の領域は膨大で、覚えることがあまりにも多くあるため、やみくもに勉強を始めると、迷走してしまいます。限りある受験勉強の時間を効率的に使うためにも、早めに志望校を決定し、過去問に合わせて勉強が開始できるといいと思います。

 

志望校や指導教官の探し方や選び方、何を元に志望校を決定したのかなどについては、こちらにまとめてあります。

psychology-study.com

 

また、大学院を選ぶ基準が分からない人、リアルな大学院生活に関する情報が少ない人、大学院選びで失敗したくない人向けに、「大学院を選ぶポイント」をまとめた記事がこちらです。

自分の体験談や先輩や先生、臨床心理士の先生のアドバイスを元に書いています。

note.com

 

研究テーマを探そう

大学院へ入学した後、どのような研究をするかということを考える必要があります。

大学院受験では自分の行いたい研究テーマを「研究計画書」にまとめ、提出する必要があります。また、面接では、研究計画書について口頭試問が実施されます。

研究計画書の作成には、とても時間がかかるうえ、かなり労力が必要となります。そのため、できるだけ早くテーマを決定し、作成に取り掛かったほうがいいと考えています。

また、テーマ決めも1日ですぐに決まるわけではなく、あっちに行ったりこっちに行ったり、紆余曲折を経て決めていくという人がほとんどだと思います。

 

また、志望校を探し始めたらわかると思うのですが、研究テーマを決めないと、志望校や指導教官を決めることも難しいと思います。

大学院の受験は、ネームバリューや偏差値ではなく「自分のやりたい研究ができるかどうか」で志望校を決めることがほとんどだからです。

そのため、少しずつでいいので研究テーマを探していくといいと思います。

 

自分なりの研究テーマの探し方や、研究計画書を作成した時のノウハウについては、こちらのリンクにまとめてあります。

psychology-study.com

 

psychology-study.com

 

 

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英単語を覚えよう

まず最優先で取り組んでほしい勉強が「英単語の暗記」です。1日5分だけでもいいので、とにかく英単語の語彙を増やしていくことが、大学院受験の合格には必要不可欠です。

お勧めの単語帳はこれです。自分は、この英単語帳を購入し、大学院の受験勉強開始直後から、受験直前までずっとこの1冊をやり続けていました。

 

 

英単語の暗記は簡単ではありません。その場で覚えてもどんどん忘れていきます。

そのうえ、長文を読むときに英単語の意味さえ分かれば、構文が分からなくてもごり押しで翻訳することができます。逆に、単語の意味が分からないと和訳できなくなる場面がたくさんあります。

 

大学院受験では、英文の和訳が課される大学院が非常に多いため、まずは英単語力をつけることが必須となります。

大学院受験では、心理学の問題ではあまり差がつかないため、英語で差がつく、と言われました。英語を得点源にするためや、ほかの受験生との差をつけるために、ぜひ英単語の勉強をまず始めてもらえたらと思います。

psychology-study.com

 

 

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まとめ

このサイトには、大学院受験の勉強方法(心理学・英語・統計学)、研究計画書、面接対策、研究室訪問、志望校探しなどについて、第一志望の国立大学院に合格した自分の体験談もとに、リアルに書いています。

更新情報はTwitter(@mtmt_yama_)からチェックできます。

自分に合った記事を探したい人は「サイトマップ」が便利です。

 

▶心理系大学院受験 概要

psychology-study.com

 

▶大学院受験 勉強法まとめ

psychology-study.com

 

▶心理系大学院 合格体験記

psychology-study.com

 

▶大学院受験 よく聞かれることQ&A

psychology-study.com

 

 

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