通信制大学から心理系大学院 合格までの道のり

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国立大学院に合格した心理英語の勉強法①(心理英語 スケジュール編)

大学院受験で一番重要と言っても過言ではない科目が、英語です。英語の勉強の仕方に悩んでいる人も多いと思います。

今回は、国立大学院に合格するために行った英語の勉強方法とスケジュールについて解説していきます。

自分は社会人から受験をしたため、英語のブランクがかなりある状態から勉強を開始ました。

受験勉強期間は、約1年半でした。

 

 

 

英語の勉強スケジュール

心理院単を購入(院試1年半前)

まず、大学院受験をすると決めて一番最初に購入したのが心理院単です。

大学院受験では、英語の長文和訳の出る大学院が一番多いと言われています。長文を読むためには、まずは単語力が必要となります。

多くの受験生が使用している「心理院単」を自分も購入し、単語の暗記を少しずつ進めていきました。

心理院単

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長文練習を開始(院試1年5か月前)

数年間まともに英語に触れない生活を送っていたので、すっかり英語力が落ちていました。そこで、院試の約1年半前から、長文読解の練習を開始しました。

自分は「公認心理師臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理英語編」(通称:黄色本)を使用しました。1日1長文を読むことを目標にしましたが、この時期に毎日英語の勉強を続けるのは正直厳しかった記憶があります。休日などに、少しずつ英語に触れ、感覚を取り戻すようにしていきました。

 

 

 

 

 

 

TOEICを受験(院試1年前)

前回にTOEICを受験したのが5年以上昔だったので、一応、スコアを取得しておこうと考え、TOEICを受験しました。

大学院の出願時に、TOEICのスコアを提出することで、英語の試験が免除になる大学院があります。しかし、自分の調べた範囲だと、そのような措置を取ってくれる大学院の数は、非常に少なく、自分の志望校は該当しませんでした。

結局、TOEICのスコアは大学院受験で使用しませんでした。

また、TOEICで求められる英語の能力と、大学院受験で求められる英語の能力は異なるため、わざわざTOEICに時間とお金をかけて受験した意味はなかったと感じました。

 

過去問分析(院試1年前~直前)

志望校が決まったので、過去問分析を行いました。過去問分析では、「出題形式(英文和訳・和文英訳)」「記述式か、選択式か」「長文の長さと試験時間」「長文に出てくる単語のレベル」「辞書の持ち込みは可か不可か」などに注目しました。

基本的に、過去問の英文は、著作権の関係で見ることはできませんでした。そのため、大学図書館Google scholarなどを利用して、文献を探しました。文献探しにも、かなりの時間を費やしました。

★過去問の英語長文の探し方

 

英単語の暗記を本格的に開始(院試1年前~直前)

大学院入試の1年前から、心理院単を活用し毎日10分だけでも英単語を見る時間を作りました。なかなか覚えられない単語については、付箋を使用し、繰り返し見るように心がけました。

院試1か月前からは、英単語の暗記に1日1時間以上費やし、ほぼ全範囲の英単語を定期的に見るように心がけました。

 

ヒルガードの心理学 勉強会開始(院試10か月前~1か月前)

心理学の有名な教科書「ヒルガードの心理学」を利用して、英文を和訳する練習を友人と行いました。月1回ほどのペースでしたが、お互いに少しずつ英文が読めるようになる感覚を得ることができるようになりました。

この勉強会は、ピアサポート的な存在として、心の支えになっていました。

 

 

 

長文練習を習慣化(院試10か月前~直前)

1日1長文と決め、できる限り和訳に取り組みました。

和訳する余裕がない時は、寝る前に、過去に読んだ長文をSpeakingするようにしました。

黄色本を最終的には3周しました。また、予備校で配布された英語長文も活用していました。

和訳する時には、最初は分からない単語を辞書で検索しながら、文章の構造を捉えることを意識して勉強していました。

単語の辞書は「ジーニアス」を電子辞書として購入し、スマホにデータを入れて活用していました。移動時間に辞書を眺めたりしました。

 

自分の志望校は、辞書の持ち込みはできなかったため、受験2か月前からは、辞書を使わずに、分からない単語を推測しながら長文を和訳する練習をしました。

辞書を使わずに和訳→辞書を使って和訳→回答と確認、のサイクルを繰り返し行いました。

また、英語を早く正確に読む練習も行いました。

 

志望校の教授の論文・アブストラクトを和訳する(院試2週間前~直前)

黄色本を3周したことで、英文の内容を覚えてしまったので、最終的に、志望校の先生の論文の概要を和訳する練習をしました。また、先生の専門分野と近い問題が出ることが予想されたので、英単語の勉強にもなりました。

論文を探す→アブストラクトを辞書を使わずに和訳→辞書を使って和訳→DeepLで英文を和訳→自分の回答と確認、のサイクルを繰り返し行いました。

試験当日、論文形式の英語長文が出題されたため、論文を使用した和訳練習をしておいてよかったと心から感じました。

この方式の勉強は、とても役に立ったので、もっと早い段階から取り入れてよかったと思っています。

 

以上が、自分が大学院受験をするためにした、英語の勉強法のスケジュールです。

とにかく毎日英語に触れること、英語を嫌いにならないようにできたことを評価することを意識して、1年半勉強をつづけました。

正直、単語の暗記は苦しかったのですが、直前まで覚えようと努力した英単語が、入試本番で出たときには「あきらめずに頑張ってよかった~」と嬉しく思いました。

 

このブログの他の記事では、英語の勉強に役立ったツールやアプリ、心理学や統計学の勉強法についても紹介しているので、ぜひそちらも参考にしてください。

自分に合った記事を探すときは「サイトマップ」が便利です。

 

英語の勉強に使用した参考書は、こちらの記事で紹介しています。

psychology-study.com

 

 

 

 

 

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