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大学院に合格した心理学の勉強法④ (用語まとめノートの作り方)

更新日:2022年8月13日

 

心理系大学院受験対策の心理学の用語まとめ方法、ノートの作成法を説明します。

自分は、下記に書いた方法で、心理学の用語まとめノートを作成し、第一志望校の国立大学院に合格することができました。

公認心理師臨床心理士を目指して心理系大学院を受験する方や、これから心理学を勉強する人の参考になるのではないでしょうか。

実際に自分が作成したノートのサンプル画像を一部公開しています。

 

 

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用語まとめノートを作成する目的

まとめノートを作成した理由は、「心理学用語の概念の理解のため」「他の参考書を開かなくても、解答の作成ができるデータベースとしての役割を果たすため」の2点でした。

心理学の参考書は量がとても多く、全てを持ち歩くわけにはいきませんでした。また、過去問演習を行うときに、参照しなければならない参考書が多いと、それらを見直すだけで時間がかかります。

そのため、自分のまとめノートを見れば、必要な情報がすべて書いてある、というクオリティを目指して、まとめノートを作成しました。

公認心理師試験や臨床心理士試験の受験勉強にも活用する予定です。

 

用語まとめノートの作成

作成方法

受験勉強の中で一番時間をかけたのは、心理学の用語まとめノートの作成でした。

自分は、エクセルを使用して、まとめノートを作成しました。

エクセルに「用語」「用語の英語名」「提唱者」「提唱年」「定義や概念」を一覧表になるように作成していきました。

まとめノートを作るときには、まず1周目では「その心理学の用語の概念を理解する」ことを心掛けました。深掘りしすぎると、時間がいくらあっても足りないので、概要がつかめたら次の用語にどんどん進むようにしました。

2周目以降は「自分の言葉で説明できること」を意識し、定義や注意事項、ほかの項目との関連について書き足していきました。

 

3冊以上の参考書を見る

まとめノートを作成するときには、かならず3冊以上の参考書を手元に置き、それぞれの参考書に書いてある内容を見比べながら、勉強を進めていきました。

1冊の参考書に書いてある内容には限界があります。用語数や詳しさなども、参考書によって異なります。

また、著者によって少しずつ説明が異なる場合もあるため、内容を補完したり、比較するという意味でも、必要だったと思います。

用語説明のみに特化している参考書もありますが、それを丸暗記するという方法はとりませんでした。試験のための丸暗記より、本質的に理解することの方が重要であり、応用も効くと考えたからです。

大学院入学後も使える知識を蓄えるために、出来るだけ多くの文章に触れながらまとめノートの作成を行いました。

 

自分が使用した参考書はこちらにまとめてあります。

psychology-study.com

 

エクセルで作成した理由

まとめノートは、エクセルでなくても、ノートやルーズリーフ、iPad上など自分の好きな方法で作成できます。

自分が、エクセルでまとめノートを作成した理由は、3点です。

 

・手軽に持ち運べる(スマホタブレット・PC内に入れられる)

・検索機能が使える

・文字や内容の追加が簡単

 

「手軽に持ち運べる」という点では、スマホの中にデータを入れておくだけで、外出先でも内容が確認できる点でとても重宝しました。

受験当日も、参考書は何も持たず、自分の作成したまとめノートのデータのみをスマホに入れて、電車の中で復習していました。

 

また、エクセルで作成すると、検索機能が使えます。

勉強をしていると、「あの用語、どこに書いたかな~」「AとBって繋がってた気がするんだけど、既にまとめてるかな」など、次々と疑問が出てきます。

そんなとき、検索機能で目的の心理用語をすぐに探せるため、大変便利でした。手書きのノートだと自分の書いた場所や内容を覚えていないと、探すのが大変になります。(心理学用語として覚える用語の数は膨大です)

 

また、文字や内容の追加や修正が簡単という点でも、エクセルは重宝しました。勉強を進めていくにつれ、1つの概念に対して、芋づる式にどんどん覚えることが出てきます。

紙のノートだと、書ききれなくなったり、修正が難しかったりしますが、エクセルだと内容の追加や修正はとても簡単です。

自分は以上の理由から、まとめノートをエクセルで作成していました。

 

実は、最初は手書きでノートにまとめノートを作成していたのですが、あまりに用語数が多く、自分がどこに何を書いたか分からなくなってしまったり、ノートの余白がなくなって内容が追加できない、などの困りごとが生じるようになりました。

そのため、エクセルでまとめノートを作成する方針に転換しました。

 

 

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用語まとめノートのサンプル例

臨床心理学

フロイト精神分析のサンプル例です。

心理用語のまとめノートのサンプル例。精神分析について。心理系大学院受験対策

無理やりすべての項目を完璧に埋めるのではなく、分かるところから埋めるようにしていました。(すべて埋めようとすると、時間が足りません)

 

精神疾患

気分障害のサンプル例です。

心理用語まとめノートのサンプル例。精神疾患。心理系大学院受験対策に。

このように、各精神疾患の概要をまとめていました。

 

うつ病双極性障害など、比重の重い精神疾患については、

・概要

・症状

・診断基準

・原因

・治療

心理療法、心理支援

・評価尺度

・アセスメントの注意点

・周囲の人ができること

などに項目を分け、まとめていました。

 

 

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勉強した心理用語一覧

自分が勉強した心理学用語の一覧リストをこちらで紹介しています。

 

・臨床心理学 672単語

note.com

 

精神疾患 894単語

note.com

 

評判が良ければ、統計法・研究法、基礎心理学発達心理学など)の用語リストも公開する予定です。

 

まとめ

今回は、心理学の用語まとめノートの作成方法をまとめました。

心理系大学院に合格するために、用語まとめノートを作成することは勉強の第一歩となります。

しかし、大学院の受験対策は、用語まとめノートを作成するだけでは不十分です。過去問研究やアウトプットの練習もしっかり行いましょう。

 

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