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心理系大学院受験 参考書まとめ【公認心理師・臨床心理士】

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更新日:2023年1月25日

投稿日:2022年3月23日

 

公認心理師臨床心理士を目指して、心理系大学院受験をする人向けに、受験勉強に役立った参考書をまとめました。

第一志望校の国立大学院に合格した筆者が、「本当に使えると感じた」参考書を紹介します。

「英語」「心理学」「統計学」「研究計画書」の4つのジャンルに分けてまとめました。

 

大学院に合格するためには「自分のレベルに合った」参考書を使って勉強することが重要です。それぞれの実力にあった参考書選びの参考にしてください。

 

 

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英語

心理英語で得点を取るためには、「心理学に特化した英単語」と「長文対策」が必要になります。

 

心理院単 ナツメ社

心理系大学院の受験生9割以上が持っていると思われる単語帳です。受験会場でも、この単語帳を持っている受験生を多く見かけました。

心理学の長文や論文の文脈で使用される英単語の意味がまとめられています。

英単語の語彙が多ければ多いほど、長文も早く正確に読めるようになります。

自分は、「心理院単に載っている英単語はすべて覚えるぞ」という意気込みで、単語の暗記をし、第一志望校に合格することができました。他の単語帳は一切使用していません

 

 

 

公認心理師臨床心理士 大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理英語編 講談社

長文対策に使用した参考書です。心理学のテーマ別に、英語長文が掲載されています。

自分はこの参考書を3周し、英語の長文対策を行いました。

冒頭に心理英語の勉強法や、特殊な使い方をする英単語がまとめられているので、大学院受験対策にぴったりな参考書です。

 

 

また、一部の難関校では、和文英訳の対策も必要になります。

上記の参考書の詳しい活用方法(勉強期間や勉強方法)や、ほかに使用した参考書の紹介、和文英訳対策は、こちらにまとめてあります。

psychology-study.com

 

心理学

心理系大学院に合格するためには、臨床心理学はもちろん、精神疾患心理検査の勉強をする必要があります。

また、基礎心理学の範囲が出題される大学院の場合は、臨床心理学だけでなく、基礎心理学の勉強もする必要があります。

心理学の勉強をするときは「3冊以上の参考書」を手元に用意して、勉強するようにアドバイスされました。

心理学の勉強法やスケジュールの詳細はこちらの記事をチェックしてください。

psychology-study.com

 

公認心理師臨床心理士 大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理学編 講談社

心理学初学者から大学院受験を目指す人まで、広く使用できる参考書です。受験会場でも、この参考書を持っている受験生をたくさん見かけました。

イラストが多く、分かりやすく、重要な心理学の概念がまとまっているので「どこから心理学の勉強を始めたらいいか分からない」人にとって、特におすすめの参考書です。

これから大学院受験対策を始める人は、まず、この参考書の「臨床心理学」の範囲の用語まとめからはじめることをおすすめします。

 

 

 

用語まとめノートの作成方法は、こちらの記事に書きました。

psychology-study.com

 

心理系大学院入試&臨床心理士試験のための心理学標準テキスト 秀和システム

心理系大学院で出題される心理学や統計学の範囲が広く網羅されている参考書です。

上記で紹介した参考書より、より幅広い範囲がカバーされています。

自分は、この参考書を大学院受験の「メイン参考書」として活用し、特に臨床心理学の範囲は全て暗記する気持ちで受験勉強に取り組んでいました

精神疾患心理検査統計学はもちろん、発達心理学社会心理学などの基礎心理学の範囲も入っているため、大学院合格を目指す人は「この参考書に載っている範囲を網羅する」気持ちで勉強に取り組むと、合格に近づくと思います。

 

 

また、この記事だけでは紹介できなかった参考書がたくさんあります。

更に詳しく、心理学の参考書情報が知りたい方、参考書の活用方法や勉強方法が知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。

 

▶臨床心理系の参考書まとめ

psychology-study.com

 

▶基礎心理系の参考書まとめ

psychology-study.com

 

 

統計学

心理統計学が出題される大学院も多くあります。

統計学は苦手な人が多い印象がありますが、その分得点差が出やすい分野でもあります。

 

公認心理師臨床心理士 大学院対策 鉄則10&キーワード25 心理統計編 講談社

「心理統計学がさっぱり分からない」「まずは基本の考え方から学びたい」という方におすすめの参考書です。

大学院受験に合格することを焦点に当て、イラストや解説が多く、数式はほぼ出てこない参考書です。

自分も、「統計学が全く分からない」というレベルから、まずはこの参考書を読み、心理統計学の全体像を理解したことで、その先にレベルアップし、大学院に合格することができました。

受験当日、統計学の問題に完答できたのは、この参考書で学んだおかげだと思っています。

特に、統計学に苦手意識の強い人に一度手に取ってもらいたい一冊です。

 

 

この記事では、初心者から大学院入試に合格できるまでの参考書をレベル別にまとめてあります。特に統計学が頻繁に出題される大学院を受験する人は要チェックです。

psychology-study.com

 

研究計画書

大学院受験では、研究計画書を作成する必要があります。

大学院入試に合格した研究計画書の作成方法を学んだ参考書をまとめました。

psychology-study.com

 

まとめ

今回は、心理系大学院の受験勉強で使用した参考書の一部を紹介しました。

他にも、多くの参考書を使用して勉強を進めることで、国立大学院に合格することができました。

ぜひ自分のレベルに合った参考書を活用して、勉強を進めてください。

 

大学院受験の勉強法はこちらにまとめました。

psychology-study.com

 

このサイトには、国立大学院に合格した筆者が、心理系大学院の受験に必要な勉強ノウハウをまとめています。

参考書の情報だけでなく、合格するための勉強スケジュール、研究室訪問の仕方、モチベーションの維持の方法などを細かく書いています。

更新情報はTwitter(@mtmt_yama_)をチェックしてください。

 

 

▶心理系大学院 受験概要

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