通信制大学から心理系大学院 合格までの道のり

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社会人から心理職(公認心理師・臨床心理士)を目指す難しさと対策を考えてみた

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投稿日:2025年7月4日

 

今、社会人として働いているけど、公認心理師臨床心理士に興味がある

思い切ってキャリアチェンジして、心理職として働きたい

公認心理師臨床心理士になるのって難しいって聞くけど、具体的に何が難しいの?

と考えている人向けに、社会人から心理職を目指す難しさや考えておくべきことと、その対策・乗り越え方を考えてみました。

 

筆者は心理職とは全く関係のない業界で社会人として働く中で、心理職に興味を持ちました。

聖徳大学通信制)に3年次編入し、難関国立大学院へ進学、現在は心理職(公認心理師臨床心理士)として働いています。

 

実際に社会人から心理職へキャリアチェンジした筆者の立場から、社会人から心理職を目指すときにハードルになった点難しいと感じた点をまとめます。

個人的な見解が多いですが、その分、筆者のリアルな経験からまとめた内容です。

事情は各自で異なると思うので、自分の生活やキャリア像を想像しながら読んでみてください。

 

なお、この記事の中では臨床心理士公認心理師のことをまとめて「心理職」として表現します。

 

 

 

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最初に考えておくべきこと

社会人から心理職を目指そう、となった時に、最初に考えておくべきことがいくつかあります。

いくつも同時に考えることは難しいですが、「大学院を受験する」「大学院受験の予備校に課金をする」前に一度考えておいたほうが良いことをまとめます。

 

公認心理師臨床心理士の資格を取るためには、大学院へ進学する必要があり、お金や時間の投資量が莫大です。

筆者は通信制大学の2年間+国立大学院の2年間、合計4年間300万円以上、学費や予備校、学習に必要な教材に投資しました。

正直、「なんとなく心理職になりたいから」という気持ちだけで目指すにはリスクもある選択です。筆者もかなり慎重に情報を集めて選択しました。

 

 

公認心理師臨床心理士の両方の資格を目指すのか、臨床心理士の資格のみ目指すのか

心理職の専門家として就職することを考えたとき、必要になるメジャーな資格は「公認心理師」と「臨床心理士」という資格になります。

公認心理師」は割と最近できた国家資格で、基本的には、大学4年間+大学院2年間の合計6年間、大学へ通って受験資格を得る必要があります。

(大学院に行かずに資格を取るBルートもありますが、かなり狭き門です。詳しくは厚生労働省の公式HPを確認してください。)

参考:公認心理師試験の受験を検討されている皆さまへ|厚生労働省

 

臨床心理士」は歴史のある民間資格で、大学院で2年間心理学を学ぶ必要があります。大学へ通う必要はありません。

参考:臨床心理士になるには | 公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会

 

資格を取るまでに必要な年数は臨床心理士の方が短いですが、就職先によって「公認心理師」の資格が必須となる職場もあります。

このあたりもリサーチして、「臨床心理士」のみ目指すのか、「公認心理師臨床心理士」の2つの資格を目指すのかを考える必要があります。

筆者が、公認心理師臨床心理士の2つの資格を目指すか、臨床心理士のみ取ることを目指すか悩んだ時の話や実際に就活を通して感じたことはこちらの記事に詳細を書いています。

臨床心理士のみ取るか、公認心理師も取るか悩んだ時の話

 

公認心理師の資格も目指す場合、まずは「どの大学へ行くか?」という視点で情報を集める必要があります。

通信制大学を選ぶときの視点は、こちらの記事にまとめています。

【卒業生口コミ】社会人から公認心理師を目指す人向けの通信制大学の選び方

 

自分のやりたいことは本当に心理職になることで実現できるのか

心理職を目指そうと思った理由やきっかけは人それぞれだと思います。

心理的な面から人を助けたい、自分のセルフケアの方法を身につけたい、心理学に興味がある、もう少し楽に生きる方法はないかな、などなど…

 

ざっくりまとめると「対人援助職に興味がある」という人が多いと考えられます。

対人援助職は、ぱっと思いつくだけで、先生・看護師・介護士精神保健福祉士社会福祉士などなど、たくさんの職種の人が医療・教育・福祉関係の領域で働いています。

心理職と他の対人援助職の違いを調べて、「自分のやりたい事」と「心理職の専門性」が合致しているか考えてみることをおすすめします。

 

心理カウンセラーに興味がある人が、「資格による違い」や「どんな仕事をするのか」、「どうやったら心理職になれるのか」、について知りたいときは、まずはこの本を読んでみるのをおすすめしています。

 

 

 

もっと詳しく心理職の仕事が知りたい!」という人向けに公認心理師臨床心理士の仕事内容について学べる本はこちらの記事にまとめています。

公認心理師・臨床心理士の仕事や働き方を知りたい人におすすめの本【心理職】

 

心理職を目指すか迷っている人は、まずは通信制大学へ入学して、心理学の基礎的な部分を学んでみるのもひとつの手です。

スクーリングや授業を通して、「心理学とは何か」「心理職はどのような専門性を持つ人なのか」「自分のやりたいことや適性と心理職の仕事は合致しているのか」ということを考えるきっかけになると思います。

通信制大学は社会人との両立も可能なので(大変な側面もありますが…)、いきなり大学院へ進学するのではなく、まずは通信制大学で学び始めてみるのも一案です。

通信制大学の選び方はこちらの記事にまとめています。

【卒業生口コミ】社会人から公認心理師を目指す人向けの通信制大学の選び方

 

 

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社会人から心理職を目指す難しさと対策

筆者は社会人から心理職を目指すにあたり、

本当に心理職を目指すために仕事を辞めて大学院へ行くのか?

今の仕事や生活を続けたほうが良いのではないか?」と何回も葛藤しました。

社会人から心理職へのキャリアチェンジは大きな決断が必要となります。当時悩んでいたことや難しいと感じたことをまとめます。

 

1.お金

まずはお金です。「大学と大学院の学費」と「生活費」が必要になります。

大学院では実習や研究が忙しいので、フルタイム社会人との両立はできません。

筆者は仕事を退職して、大学院へ進学しています。

収入が途絶える中で、生活を維持できるか?」という点はかなり大きなハードルになります。

 

奨学金も借りることができますが、貸与型の奨学金の場合、返済が必要になります。

お金について、筆者の体験談はこちらの記事にまとめているので、気になる方は読んでみてください。

 

▶大学院生活で必要なお金の詳細

心理系大学院生のお金事情【支出・収入】

 

奨学金を借りて感じたこと

奨学金の痛み

 

 

2.仕事を退職する

大学院生活は、授業に加えて、実習や研究があるため、とても多忙です。

平日の昼間は毎日大学院へ行き、授業や実習、研究を行っていました。

そのため、筆者の経験では、フルタイムの仕事の両立は不可能です。

個人事業主などある程度の融通が利く仕事の場合は、頑張る余地があるかもしれませんが…

仕事を退職し、今のキャリアを途絶えさせてまで、心理職を目指したいか?」という視点で考える必要があります。

 

社会人と心理系大学院生は両立できるのか?という視点で、実際の大学院生活について考察した記事はこちらです。

【体験談】社会人と心理系大学院の両立はできるのか

 

 

3.現実の生活が回るか

繰り返し書いていますが、大学院生活は多忙です。

課題や実習の量も多く、土日にも大学院へ行く生活をしていたこともあり、フルタイム社会人の時より多忙に感じました。

 

実習の拘束時間はかなり長時間・長期間となることもあります。(その分充実していると言えます)

特に子育て中の人や、介護をしている人など、自分の都合だけでスケジュールを決めることが難しい人は「現実の生活が回るか」ということがハードルになると思います。

 

大学院によっては、長期履修制度が活用できることもあります。

通常2年間で修了するところを、「3年間かけてゆっくり学んでいく」という選択ができる場合もあります。希望する大学院に問い合わせてみることをおすすめします。

 

また、筆者が過ごしていた大学院のスケジュールや曜日別・時期別の忙しさ、などについてはこちらのマガジンにまとめています。

かなり赤裸々にスケジュールやリアルな生活を書いているので有料記事ですが、「どれくらい大学院生活が忙しいのか」「何がそんなに忙しいのか」ということを知りたい人は読んでみてください。

マガジン「心理系大学院 生活体験談まとめ」の紹介

 

 

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4.家族の理解が得られるか

家族と一緒に暮らしている人は、家族の理解を得ることが大変だと感じる場合もあると思います。

特に「安くない学費が必要になること」「仕事を辞めなければならないこと」「大学院生活が多忙であること」は、ネックになってくるポイントです。

繰り返し家族で話し合う必要があると思われます。

その際に、キャリアの展望大学院を修了した後の給料なども踏まえて話せるとより具体的になるかもしれません。

 

心理職の仕事と私生活」という本では、大学院を修了した後の若手心理職の私生活お金のこと、仕事とプライベートの両立についてリアルに書かれています。

筆者は「どんなところに就職するか?「心理職として働く難しさはどんなものがあるか?事前に対策できることはあるか?」ということを学ぶために、繰り返し読みました。

色んな筆者の方がコラムっぽく書いているので読みやすいです。

まずはこの本を読んでキャリアやお金・働き方のイメージをして、家族と話し合ってみるのも良いと思います。

 

 

 

5.通える範囲に大学・大学院があるか

「現実の生活が回るか」という点とも重なりますが、「自宅から通える範囲に大学院があるか?」という課題もあります。

臨床心理士の資格を取るためには「臨床心理士指定大学院」、公認心理師の資格を取るためには「公認心理師対応大学院」へ進学する必要があります。

 

首都圏や都市部には割と多くの大学院がありますが、地方にある大学院の数は相当限られています。

例えば、公認心理師対応大学院の場合、滋賀県和歌山県高知県・宮崎県には、大学本部のある大学院がありません。(2025年6月時点、筆者調査による)

 

「今の自宅から通える範囲に大学や大学院があるか」という視点で調べることも必要です。場合によっては転居や寮生活を検討する必要があるかもしれません。

公認心理師を目指せる大学・大学院の情報はこちらの本に網羅的にまとめられています。

 

 

 

興味のある大学院を見つけた人は、大学院説明会に参加して情報を集めることをおすすめします。説明会の日程はこちらの記事にまとめています。

【2025年 最新】心理系大学院 入試説明会 日程まとめ

 

 

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6.大学院受験を乗り越える勉強時間が確保できるか

「本格的に心理職を目指そう!そのためには大学院受験をしよう!」と決意をした後、「大学院受験を乗り越えるほどの勉強時間が確保できるか」という点でも考える必要があります。

心理系大学院に合格するためにやったことは、こちらの記事に網羅的にまとめています。この記事を読んでもらうと、やるべきことの多さに驚くかもしれません。

心理系大学院に合格するまでにやったこと全部書く 

 

 

心理系大学院は基本的に倍率が非常に高いです。近年、どんどん倍率が上がっているようです。

そして、ライバルは現役の心理学を学んでいる大学生になります。

心理学を学んでいない社会人が、心理学を学んできた大学生と同じフィールドで戦うためには相応の受験勉強が必要になります。

筆者が難関国立大学院に合格するために費やした勉強時間はこちらの記事にまとめました。

心理系大学院合格までの勉強時間 【社会人から大学院】

 

筆者は、大学院受験へ専念することを決めてから、仕事を退職し、受験勉強に打ち込みました。

仕事を退職した時期や仕事を退職する際に考えたことや当時の悩みはこちらの記事に書いています。

フルタイム社会人が心理系大学院受験のために、いつ仕事を退職するか悩んだ時の話

 

大学院予備校「プロロゴス」さんのYoutube「しんりしtv」に、大学院受験を目指す人向けの情報があります。まずはこちらの動画をみてみるのがおすすめです。


www.youtube.com

 

 

また、どんなに受験勉強を頑張っても、不合格になる場合もあります。

何年後に受験するのか」「何校受けるのか」「すべて不合格になった場合どうするか」というプランを立てておくとよいです。

筆者も大学院に「全落ちした時のライフプラン」として、お金や働き方、勉強時間の確保について考えておきました。

心理系大学院 落ちたらどうする?

 

社会人大学生の時や、受験勉強中は、限られた時間の中でどのように勉強時間を確保するか考えました。

勉強時間を確保するために愛用していたツールやアプリはこちらの記事にまとめています。

【おすすめ8選】社会人大学生が効率的な勉強のために買ってよかったアイテム・アプリ・ツールを紹介する 

 

 

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7.大学院卒業後のキャリアの見通しはあるか

一般的な大学や大学院を修了した後のキャリアとして「フルタイム・常勤」の社会人を選ぶ人が多いと思われます。

一方、心理職の場合「常勤」「非常勤」「業務委託」など様々な形態の仕事が入り乱れています。

また、心理職が活躍する職場は「医療」「福祉」「司法」「教育」「産業」の5領域にまたがります。

 

予め、「どのような職場で働きたいのか」「常勤・非常勤のどちらか」「給料はいくらくらいもらえそうか」というリサーチをしておくとよいです。

大学院修了後すぐに就職できる職場の場合、かなり賃金が低い可能性もあります。

自分の地域の給与水準を調べたり、理想の働き方(常勤として1か所に勤めるか、非常勤として複数の職場を掛け持ちするか、今の仕事を続けるか)を考えておくとよいです。

 

なお、現在働いている人は、今の職より給料が下がる可能性も十分あります

生活水準が維持できそうか」「お金の心配は大丈夫そうか」といった点からも検討しておく必要があるでしょう。

 

なお、筆者のブログやnoteには就職活動やキャリアについて、色々な記事をまとめているので参考にしてください。

▶大学院生の就活スケジュール

【いつまでに・何をする?】心理系大学院生の就職活動スケジュール

 

▶就活体験記

大学院生から心理職へ 資格取得見込みの就活体験記

 

▶心理職の求人の探し方

心理職の求人の探し方をまとめてみた【公認心理師・臨床心理士】

 

▶社会人経験者が大学院在学中に行った就活戦略

社会人経験者が就活に向けて大学院で実践したこと

 

また、筆者は、様々なバックグラウンドがある社会人経験者だからこそ、心理職の新しい働き方を開拓できる可能性があるのでは?と考えています。

こころを守る仕事をつくる 心理職の新たなキャリアと働き方の可能性」という本には、「これから心理職が活躍できる職場を増やすためにできること」や「心理支援を社会に浸透させるために何ができるか」ということを考えさせてくれる内容が書かれています。

社会人経験者が心理職を目指すにあたって、エンパワメントされる要素も多い本だと思っています。

 

 

 

8.大学院生活を乗り越える元気があるか

心理系大学院生活は多忙です、そして結構ストレスフルです。

課題や実習レポートの量が多く、睡眠時間を削りながら生活している人も結構います。

また、「心を扱う」実習をする中で否応なく、「過去の自分」や「今まで避けてきた嫌な自分」と向き合わざるを得ない場面が来ます。

自分がカウンセリングを受けて、メンタルを整えたり、運動して体力をつけたり、セルフケアの方法を身に着けておくことが、大学院生活を乗り越えるために必要な要素となるのかなと個人的に考えています。

 

 

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9.情報が集められるか

周りに心理職として働いている人がいない社会人の場合、アクセスできる情報量が非常に限られます。

筆者が「心理職を目指そう」と考えたとき、独力で得られる情報が非常に少なく、とても苦労しました。

そのため、筆者の経験や読んだ書籍をベースとして、体系立てて大学院受験やキャリアについて情報発信を続けています。

 

リアルな生活や仕事については、インターネットで得られる情報に限りがあります。

知り合いに心理職の人がいる場合は、連絡を取って話を聞いてみると想像しやすいと思います。(なかなか難しいかもしれませんが…)

 

通信制大学」については、今でこそインターネットで得られる情報が増えてきた印象ですが、筆者在籍時は非常に少なかったです。

各大学の説明会に参加し、条件を比較していました。学習は独学で進めました。

今はSNSで情報交換を活発に行っている人もいるようです。

聖徳大学の学習方法については当ブログにもかなりの情報を書いています。

聖徳大学心理学科を卒業するためにやるべきこと【通信大学・公認心理師】

 

 

「大学院受験」については、予備校の説明会の参加や合格者のブログを読み漁り、自分なりの学習方法を確立していきました。

大学院の説明会や研究室訪問を通して、リアルな院生の声を集め、モチベーションに繋げました。

また、予備校に通って大学院の過去問を見せてもらったり、研究計画書の添削、面接練習などを受けました。

難関国立大学院に合格した筆者の勉強法や愛用した参考書、大学院の選び方や面接対策などを当ブログに書いているのでチェックしてみてください。

心理系大学院に合格するまでにやったこと全部書く 

 

「心理職の働き方」については書籍を読んだり、実際に心理職として働いている人に聞いたりして情報を集めていました。

個人的に「働き方」についてはかなり考えて悩みました。

「心理職の働き方」が「自分の適性・理想の暮らしと合うか?」という点はよく考えておくとよいと思います。

心理職の仕事内容について分かりやすく書かれた本はこちらの記事で紹介しています。

【厳選9冊】公認心理師・臨床心理士の仕事や働き方を知りたい人におすすめの本【心理職】 - 通信制大学から心理系大学院 合格までの道のり

 

また、実際に心理職として働き始めた筆者の悩みや考えたこと、キャリアについては「駆け出し心理職のつれづれ」に毎月書いています。

定期購読マガジン「駆け出し心理職のつれづれ」について

 

実際に心理学を学び、公認心理師臨床心理士を目指す過程で、「どんなことが学べるのか」「どんなスキルが身に付くのか」について知りたい人は、「こころの道具箱 臨床心理学エッセンス203」をまず読んでみることをおすすめしたいです。

心理職を目指す人だけでなく、様々な対人援助職(教職員・医療従事者・福祉関係者・接客業・人事労務)の人が活用できるスキルやこころの道具がまとめられています。

また、「自分で試せるスキル」と「心理専門職と一緒でないと難しいスキル」などが分かりやすく示されているため、「自分一人・独学で○○は試せそう、心理職になる過程の学びで○○について取り組むのか」というイメージも付きやすいと思います。

 

 

 

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まとめ

今回は「社会人から心理職を目指す難しさとその乗り越え方」を考えてみました。

心理学の勉強や心理職の仕事はとても面白く、個人的には心理職へキャリアチェンジしたことを後悔はしていませんが、その分お金や時間などかかったコストも大きかったなと思っています。

(お金や時間を「失った」と感じるか、「自己投資」と感じるかは人それぞれですね。私は自己投資、と考えています)

 

「これから公認心理師臨床心理士を目指したいけど、何から考えたらいい?」という人の参考になれば嬉しいです。

心理カウンセラーに興味がある人はまずはこの本を手に取ってみるのがおすすめです。各資格や職場の違い、心理職になるまでの流れなどが分かります。

 

 

 

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